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『快楽としての読書[海外編]』を読んだ

2021/7/7、バイト先にて読了。

前に図書館で借りてきて途中まで読んだのだが、返却期限が来て返さざるを得なくなって以来、だいぶ間があいてしまった。でも不思議なもので、じっくり読んだ本ほどどこまで読んだかわからなくなるということがなく、容易に続きから読み始めることができる。

安心と信頼の丸谷才一である。特に言うことは無い。ただ面白いの一言に尽きる。上質な書評本を読んだ後は読書欲が滾々と湧いてくるものだが、当然ながらこの本も然りだ。

ああ、時間がない!ここに紹介されているだけでも面白そうな本がごまんとあるのに、ぼくは死ぬまでにあと何冊の本を読むことができるのだろう?

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