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「相手のためになることなのか」を判断基準にする

こんにちは、ぴかまるです!

稲盛和夫さんの「京セラフィロソフィ」が私に教えてくれる学びは、計り知れないものだと思います。

私が属する会社の理念「安心の創造を通じてありがとうを増やすこと」に通ずるものがたくさんあります。

捉え方によっては、宗教的かよっ!と思う人もいると思います。

実際に私も感じていましたし、自分の会社の理念が胡散臭かったです。

ただ、事業活動の本質は相手の役に立つおこないであることは間違いありません。

これは、個人で考えても同じことなのかなと思います。

自分だけが良ければいいという心(利己の心)と、自分を犠牲にしても他の人を助けようという心(利他の心)が私たちには備わっています。

人生をひとりで生きていくのであれば、利他の心など必要ありません。

しかし、私たちはこの世の中に存在する以上ひとりで生きていくことなど不可能です。

どんなにお金を稼いでも仲間がいなければ、人生は非常に寂しいものになると思います。

とは言っても、私たちは聖者ではないので自分を大切にする思考や行動が本能的に生まれることはごく自然なことです。

ここで私が言いたいことは、自分だけが良ければいいという本能だけに満たされると非常にくだらない思考が生まれてしまうということです。

それは、勝った負けた、取った取られた、儲かった損をしたという思考で頭がいっぱいになってしまわないかということです。

人生を幸せに生きるうえで、他人と比較したこういった考えは不要なのではないでしょうか。

最近、営業先でこういった話を聞くことがあります。

「御社は独自のスキームで商品を販売されていらっしゃいますが、それは認可が降りている商品なんですか?先日、○○社の営業の方が御社の商品は怪しいグレーな商品なのではありませんか?という話を聞きました」

こういった営業トークが、世の中のできる営業マントークなのだとしたら私はできる営業マンの概念を変えたいくらいです。

話は脱線しましたが、相手を批判することは誰も幸せになりません。

それよりも、私は貴方にこれだけ役に立てる、貴方にとってこれだけのメリットがあるのでどうか私を信じてください!ということが本当に相手のためを思った言動なのではないかと思います。

さらに、利他の心を持った人は一段高いところからものを見るようなものなので、すべてが見渡せる訳です。

自分が進む道に溝があることを気づけるのは、利他の心を持った人々です。

間違った道を進まないためにも、他人を助けようという心が大切になるのだと思います。

こんな話をしている私も、まだまだ自分だけが良ければいいという心が強いことを自覚しています。

私自身の戒めの言葉としても今回のテーマに選びました。

本日も最後までお読みいただきありがとうございました!


#ぴかまる日記  #習慣 #習慣にしていること #自分にとって大切なこと #スキしてみて #利己 #利他 #仕事 #人生

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