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茶道ちょう入門 ⑤

今日も練習用の立方体の簡易的な茶室で、
お客さん役と亭主役をそれぞれ行い、
一連の動きの中で動作を確認しながら行ってきました。

割り稽古と違って一連の動きで行うと、
またいろいろと新たな課題が出てくる。

亭主は右足から入り、左足から出ていくとのことで、
歩幅も考えながら風炉の前に正座し、
お客さんのほうにお尻を向けないようにするとか。
お菓子をどうぞと勧めるタイミングであったり、
一連の中に時間軸も含めていろいろとお茶をスムーズに
円滑に頂く知恵が詰まっているものだなと
練習を繰り返すごとに発見し、感心してしまいます。

と、感心している場合ではなく、
正座でこんなにも早く足が痺れてしまうものかと
心のうちでは、あれもこれも大忙しな自分がいる。

次回でここの教室の中で行うお稽古は最後となり、
なんとかここまで逃げずにあきらめずにやってこれた
自分にも感心してしまいます。

そして、今日はまた別の先生から茶道のうんちく座学を受け、
いろいろな先生から座学を聞けるのはそれぞれの先生方の
興味があるポイントが見えてきて、そこがまた面白いところ。

絵はお稽古で使用した独楽(コマ)棗、
デザインが可愛らしいです。

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