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【休職21日目/映画考察】ミッドサマー


目が腫れる

前回飲みに行った翌日は38度まで発熱しましたが、今回は発熱せず。

免疫回復??と思いきや夜に左目が腫れてきました・・・。

激務でのストレスや引っ越しなどの短期間でタスクが多いとき、よく目が腫れます。

うーん、しばしばして違和感。

あんまり映画や本も見れなくなるな。

昨日までスランプだったライティング、今日もスランプでしたがなんとか仕上がって1件入稿、1件構成提出。

土日は構成のFBに基づいてライティングするので目を酷使することになりそうです。

ミッドサマー考察

ずっとnoteに書こうと思っていたミッドサマーの考察。

考察っていうかただの感想ですが。

彼氏の友達グループに誘われて北欧の田舎の村の夏至祭に参加することになった主人公。

主人公はいわゆるメンヘラで、情緒不安定です。

主人公の妹も精神疾患を患っており、映画の冒頭妹から自殺をほのめかすメッセージが主人公に送られ、不安定になった主人公が彼氏にややヒステリックになりながら電話で相談しています。

そして冒頭、妹は家族を巻き込んだ無理心中を起こして死んでしまいます。

北欧の田舎の「特殊な」夏至祭で描かれる宗教観や家族観、村の閉鎖的な文化やグロテスクさがこの映画のメインディッシュなのです。

なので、正直主人公が北欧に行くっていう流れさえ作ってしまえば妹の自殺っていらないんですよ。

傷心ゆえ北欧へっていう流れも考えられなくはないけど、それにしては妹の一家心中は衝撃的な出来事ですし、心中の仕方も異質でややグロテスクでした。

ここがずーっと観ている間も気持ちの中で引っかかっていて、なんで妹の自殺をトリガーにする必要があったのか?そもそもトリガーなのか?

別に妹がいるなんて言う設定入れなくてもメンヘラな主人公が彼氏の友達グループの旅行にくっついていくなんて簡単に描写できそうじゃないですか。

トリガーではなく計画的な出来事だった?

最後の方で主人公の彼氏が身動きが取れなくなり、目だけ見えるみたいな描写があるのですが、その姿が妹の心中した際の姿とそっくりでした。

目の開き方が妹の死因と関連付けるとちょっと不自然な描写だったので、終盤のこの部分でリンクさせて気付く人も多いのではないでしょうか。

で、遡ると村に入ったときに村人が主人公グループに歓迎の言葉をかけているのですが、他の人には「ようこそ」だったのに、主人公にだけ「おかえりなさい(welcome home)」だったように聞こえました。

みなおしていないので確かではないですが。

この辺複雑な村の宗教的儀式に絡むところなので詳細は割愛しますが、両親はこの村の出身もしくは関係者で、主人公を身ごもってアメリカに逃亡した。夏至祭に合わせて取り戻すために一家殺害計画が動いていた。

逃げた二人とアメリカで生まれた妹はいらない、でも主人公は村の人間だという認識があり、夏至祭に合わせて村人は主人公を村に奪還するために様々準備をしていたのではないかと思いました。

なんせ主人公の彼氏の友達グループのうちの一人が村の出身で「90年に一度の夏至祭があるから」とみんなを招待しているのですから。

考えすぎですかね?

村人は主人公を審査し、合格したら奪還、不合格だったら殺害されていたのではないかなと思いました。

ミッドサマー面白いので是非見て欲しいです。

ネットフリックスで配信されています。

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