【人間関係について】与えられることばかりを望んでいる
「私のことが好きな人が好き」
相手の愛情ありきで、人間関係を形成する。
なんてことはよくあるかと思います。
自己肯定感が低い人は特に。
数年前まで、好きなタイプを聞かれた時、
私はこう答えていました。
「私のことが好きな人が好き」
だって、
自分のことを好いているかどうか分からない相手を
好きになんてなれないから。
恋愛だけではなく、友人関係もそうでした。
最近になって、あることを考えました。
「求められてばかりいる相手は、どう思うんだろう」と。
人に求めるばかりで、
自分自身は好きになろうとはせず、行動にも移さない自分を客観視して、
「随分、希薄な関係を作ろうとしてるな」、と感じました。
「◯◯されたら嬉しい」は私だけでなく、
万人がそうではないでしょうか。
自信が無いばかりに、受け身になって、与えることを怖がるって、
とても贅沢なことだと思いませんか?
例えば、
「人見知りだし、話しかけて欲しいな」とか
「自分から誘うはアレだし、遊びに誘って欲しいな」とか
「自分からは好きになれないから、相手に好きだと思って欲しいな」とか
自分自身は行動する努力や、
向き合う努力を放棄している、と感じるようになりました。
与えられることが当たり前であるかのように、
そこに存在する自分自身が、なんとも薄っぺらくて…
コミュニケーションが苦手だったり、
人見知りだったり、
そもそも人への関心が薄いとか、恐怖心があったり、
自分に自信がなかったり、
原因は様々あって、
臆病になってしまうことも当然あるかと思います。
ただ、ひとつ言えるのは
「与えられることばかりを考えてはいませんか?」
与えられたら嬉しいのは相手も同じです。
まず第一歩、
自分が理想とする人間像を描いてみましょう。
話しやすい人
笑顔が多い人
肯定してくれる人
雰囲気が柔らかい人
冷静な人
とか…
自分や相手と向き合うことを放棄したくない。
※参考までに
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?