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百貨店でスキンケア用品を購入した時の話

こんばんは。
春野つみれです。

肌荒れがひどく、顔にぽつぽつとおできが出現しています。
ニキビと言うには年齢的におこがましいような気がして、吹き出物と言うには少し抵抗があるので、おできと呼んでいます。

私は一般的な女性と比較して、オシャレ分野への関心はかなり低い方だと思います。
ファッション誌も読んでこなかったので、正直ちんぷんかんぷんです。
ファッション誌を買うお金があるなら、昔は漫画を今はお酒を買いたいと思います。

そんな私なのでお化粧にまつわるものも、もちろんプチプラと呼ばれるものを使っています。
基本的にドラッグストアで購入しています。
百貨店で購入するいわゆるデパコスは、たまに親や伯母から貰って使っていました。
貰ったデパコスがなくなったらまた、ドラッグストアで次のプチプラを買います。

先日も母から貰った百貨店のクレンジングがなくなりました。
ドラッグストアで次のクレンジングを買おうと思ったのですが、私もれっきとしたアラサーです。
「たまには自分でデパコスを買ってみてもいいのでは?(クレンジングやけど)」と思いました。

自分でいちいち調べるのは面倒なので、母から貰ったクレンジングをそのまま買いに行きます。
百貨店のお化粧品売り場には、いつも親と行っていたので少々緊張します。

綺麗なお姉さんに欲しい商品名を伝えます。
クレンジングを1つ買うだけなのに、椅子に案内してもらって申し訳ない気持ちになりました。
商品を準備しながらお姉さんが話しかけてくれます。
「お肌でお悩みのことなどないですか?」と。

お肌のお悩みは無限にあります。
乾燥肌かと思いきや、オイリーな時もあるし、何より今はおできができています。
しかし悩みをお伝えすると、他の商品も勧められるのではないか、という気持ちが芽生えてきました。プラスで何かを買えるようなお金は持っていません。

「特に思いつかないです・・」
防御の気持ちが勝った私は、お肌の悩みはないと伝えました。店員さんも「そんなわけなかろう」と思ったのか、「なんでもいいんですよ〜」と再度聞いてくれました。
商品を勧められたら断ることができない性格なので、勧められないようにしないといけません。
「本当に何もないです・・」ともう一度伝えました。
すると店員さんは「そうですか〜。じゃあオールマイティに使える試供品を入れておきますね!」と明るく試供品をくれました。

もしかして商品を勧めようとしたのではなく、悩みに近い試供品をくれようとしてたのでしょうか。
めちゃくちゃいい人に対して、頑なにバリアをはってしまったことを申し訳なく思いました。
そして、一目見ておできがあるとわかるのに「お肌の悩みはない!!」と断言する自信満々な人になってしまって恥ずかしい気持ちです。

今度はお金に余裕を持って、デパコス購入に再挑戦したいと思いました。

お読みいただきありがとうございました!


■本日の見出し
「特にお肌の悩みはありません」と言っている時の私です。
心の中では「いっぱいあるよ〜」という気持ちでしたが、キリリと言えたはずです。
ピンクの点々は言わずもがなおできです。

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