足だけジョブズ
こんばんは。
春野つみれです。
先日内見に行きました。
おうちに案内され玄関で靴を脱ぐと、
親指がひょっこり「こんにちは。」
靴下に穴があいており、非常に恥ずかしい思いをしました。
30歳にもなってこんなことをいうのは恥ずかしい限りですが、穴のあいた靴下を履いて出かけることがちょくちょくあります。
もちろんわざと履いているわけではありません。
100%靴を脱がないとわかっている日はやむなく穴あき靴下を履くこともありますが、基本的には本当に気付かずに穴あき靴下を履いています。
考えられる原因は2つです。
・爪が長くて歩いている間に穴があいている
・時間に追われすぎて靴下を見る余裕がない
どちらも容易に想像ができます。
手の爪は長くなったらすぐに切りますが足の爪はなんとなく面倒で放置してしまいますし、朝はギリギリまで寝ているのでバッタバタです。
ところで靴下は片方に穴があくと、問答無用で無傷の靴下も使えなくなります。
私はいつも無傷の靴下を捨てることに、大きな抵抗がありました。
穴が小指側にいくと目立たなくなるので、無地の靴下であれば左右入れ替えて履いていました。
ワンポイントなどの模様あり靴下は、左右逆に履くとおかしなことになるので、泣く泣く捨てていました。
私はおしゃれにあまり興味がないので、靴下をおしゃれに取り入れることはできません。
それでも数年前までは、おしゃれかどうかは置いといて、一応柄の入った靴下を買っていました。
(もちろん3足◯◯円の安いものに限る。)
しかし柄物の靴下は同じタイミングで洗濯をまわして、干して、セットでタンスになおさなければいけません。
洗濯機に入れる時もしくは洗濯機から出す時に、落としたことに気付かなければ終わりです。
その洗濯のターンでは完結せず、次回洗濯のターンまでその靴下は履くことができません。
だんだんと靴下を揃えることが面倒になってきて、数年前の私は考えました。
全部同じ靴下にすれば揃える必要なくない?
無難な真っ黒の靴下を大量に購入しました。
もちろん無地なので左右も関係ありません。
言うまでもないですが、3足セット◯◯円で売っているお手頃な靴下です。
私の中では、これが大成功でした。
毎日がとても楽ちんになりました。
時間に追われている時も、靴下の相棒を探す必要がありません。
上にある靴下を2つ取ればいいだけです。
靴下に穴があいてしまっても、穴があいた靴下だけを捨てれば終了です。
だって全て同じ靴下なのですから。
洗濯を重ねた靴下と数回しか履いていない靴下は色褪せ方が違いますが、同じ靴下なのでセーフです。
かの有名なスティーブ・ジョブズさんも、
毎日同じ服を着ていたそうです。
ジョブズさんは服以外の重要なことで決断の精度をあげるため、私はただひたすら怠惰のため。
理由は雲泥の差ですが、やっていることは似ています。
そのことに気が付いた私は調子に乗って記事にまでしてしまいました。
これからも自分が楽になることは、どんどん取り入れていこうと思います。
お読みいただきありがとうございました!
◾️本日の見出し
圧倒的に調子に乗っている私です。
全力のどや顔です。