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自分の「好き」を見つける

やりたいこと。
好きなこと。
それってなんだろう?

模索中の過程だけど、自分が思う「好き」はこういうことかなって今の段階で考えたことを書いてみる。

1.ジェラシー(嫉妬心)を感じること

いきなりネガティブな雰囲気になってしまうかな大丈夫かな…

他の誰かにジェラシーを持つ時、それは感じてはダメなもの、あらぬべき感情として自分がだめ人間に感じちゃうことがある。でもそのジェラシーは、ヒントとして受け取ればいいのではないだろうか。自分の本物の「好き」に気がつく機会にできればポジティブではないだろうか。

ここで大事だと思うポイントは、誰かが上手くいっているソレを自分のなりたい姿・やりたいものと間違って混同しないようにすることだと思う。

誰かのなんらかの成功が単に羨ましいのか。もしくはその成功が自分の追い求める分野と何やら重なっているから悔しいのか。
そのどちらのタイプのジェラシーかを見極めることが大事だと思う。前者はあまり役に立たないが、後者は自分も「好き」がゆえに生ずるジェラシーのように思う。

「あぁこの分野で負けるのはなんか悔しいな」というジェラシーかどうかを見極めて、もしそうだったなら、きっと自分も好きで上手くなりたいこと・いずれ認めてもらいたいことだからこそすごく悔しいのかなって思う。そしてもっといえば、自分にはもっとできることがあるのにやってない、って頭のどこかでわかってるから、この嫉妬心を抱く自分が嫌になるんじゃないかって思う。

ヒントをくれたジェラシーには「そうだよな!」って言って、自分の譲れないもの・上手くなりたいことに向きあえれば、ジェラシーは単なるネガティブな感情や無駄なものではなかったって思う。そうです、easier said than done(言うは易く行うは難し)…自分への戒めに書いています苦笑!

2.誰にも頼まれずにやってる(やってた)こと

これは子ども時代にヒントがあるのかなって思う。こうすればこの結果が期待できるという思考がなかった子どもの時間は、自分の「好き」はこれだったのかなって振りかえる良い場所だと思う。

自分の場合、母が言うにはよく絵を描いていたと。家族にあらためて「子どもの頃の自分って何してた?」って聞いてみるのもいいのかも。
ここからは自分の話になってしまうが、ちょっとした自己紹介になれば嬉しい。
他に誰にも頼まれずやっていたことと言えば旅行記。小学生の頃から家族旅行する度にクレヨンなんかで旅行記を書いた。
その後二十歳で初めて海外一人旅に出てから、ずっとノートに手書きで旅行記を書いてきた。

他の人の旅行記も愛読書だった。いつもかっこいいと思うのはバックパッカーだった。
これまでただの自分の記録だったけど、読んでみたいと言ってくださった方がいたこと、他の誰かにも見てもらいたいって気持ちと、紙媒体の記録のバックアップも
兼ねてnoteを始めた。

最後に一つ。子どもの頃よく遊んでいた相棒と、3年かそれ以上だったかもしれない、一つのストーリーラインで、即興的に演じる遊びをしていた頃があった。いわゆる子どものごっこ遊びだけど、登場人物の設定なども書き分けて壮大な時間をかけてそのストーリーを続けていたことを思うと、創作とかストーリーとか、もともと好きだったんじゃないかって思う。私は雪遊びも大好きで、冬は朝から晩まで外にいたから、これも自然が好き・自由な創作が好きと繋がりがあるように思う。その当時の遊びの相棒はプロの漫画家になった。子どもの頃から夢もはっきりしていて、なるべくしてなった人だと思う。

他にも例えば、疲れてるけど本屋に行ったらつい長居してしまう分野とか、一度始めたらやめられない作業とか、なぜかこだわってしまうこととか、そういうことの中にも「好き」のヒントが隠れているように思う。

3.無条件の大好き

最後は言葉どおり。最初から「もう好き」みたいなこと。

例えば、好きなことのためなら、面倒な付随事項もなんだかんだやる。面倒だからもうやめようっていう選択肢がない。

リスクとか見栄えとかそういうのも考えずに体が動いてる。
頭じゃなくて、体や魂が感じる「好きなんだ」って気持ち。抽象的だけど、これを感じとったら間違いなく自分の中に確かなものがあって、その感覚は疑いようがないと思う。

私にとっては旅がそうだ。
英語も好きだけど、なんで英語が好きなんだろうってところはもう少し考えてみたい。

まだまだ色々ちゃんと説明できないけれど、こうやって少しずつ書いて上手くなりたいものです!

ここまで読んでくださった方は、本当にありがとうございます。
自分の「好き」なこと、探すことも続けることもお互い頑張れますように。


自分の好きってなんだ?という問いに、感覚的な訴えの視点で答えているこの本も好きだったなぁ。

リスクある選択肢との狭間で迷う気持ちに、自分の譲れない何かを見つけることなどについて書いた記事はこちらです。



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