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手仕事を生業にする「私のおしごと」

今日は私の仕事にまつわるルーティンについて。

私はアクセサリーを制作し販売する仕事をしています。

個人経営なので、仕事にまつわる「している」ことといえば、雑務というか何でもです。

やることは会社に属していた頃より多くなったわけですが、基本的に一人なのでやれることに限界がある。

手仕事を生業にする私の大枠の仕事内容について、今日は触れてみようと思います。


1.制作

私は自分で制作したものを販売しているので、まずは商品を作るところから。

自分の作りたいものも作りますが、どちらかというとアパレル時代に染みついたリサーチや顧客分析に沿って案を出すことも多いです。

その時の市場の売れ筋や店のターゲット層に関する流行、それを自店の性質に合わせて「らしさ」を組み合わせながらどんなものを作るか決めます。


撮影

私は主にオンラインストアで販売をしているので、作品を撮影します。

私が使っているカメラはcanon kiss m2。

商品の物撮り着画撮影。たまに制作風景など。

その作品が活きるように物撮りし、届けたい人にアプローチできる撮影方法を取ります。

この作品を購入する人は普段どんなショップ・どんなサイトを見るか…などなど。ここはまた別の機会に深掘りますね。

着画は基本的に全ての商品につけています。

私がモデルの時もあれば、アンバサダーモデルの方にお願いすることも。


販売

販売方法はオンラインストア(EC)イベント対面販売

どちらかというと、本当は対面の方がやりやすいのだけど(元々販売員だから接客が好き)将来的に見た時にECに比重を置いた方が長く安定的に運用しやすいと思っていて。

ライフスタイルなどにもあまり左右されないですしね。

そんなことで、今はまだ大変ですが長い目で見てECに種を撒いて育てています。

イベントは何でも出店、というわけでなく客層や運営元、その立地。色々リサーチしてみて活用しています。

出店料や出張費は、その分売るぞ!という気合にもなるのであまりナーバスにならない程度に捉えています(もちろん限度はあり。笑)

私は新潟ですが北海道や関西あたりは行ける範囲と捉えていて。それはECが母体だからかな。

…書いていてなんですが、やっぱりその理由まで話し出すとキリがないですね。これもまた機会があれば後日書きます。


発送

ECで必ずあるのは発送業務

セレクトパーツ屋をしていたことは前にも書きましたが

スピード品質かどちらに重きを置くかといえば、アクセサリーの発送に関しては後者優先。

少々ゆったり目にお時間を頂戴していますが、それに見合うような梱包を心掛けています。

百貨店や大手セレクトショップで働いていた際、商品品質はもちろんサービス力ホスピタリティ力の高さを感じていました。

スタッフとして求められるレベルが高くて泣きそうな日々でした・・・笑


「販売行動にまつわる全ての瞬間に感動を」というのはとても大変なことと感じますが、そこに近いサービスをするにあたって

商品のお届けの瞬間は、EC販売で唯一「人」を感じられる瞬間じゃないかと。

だからこそ大事にしたい、流れ作業にしないための特別な作業だと思っています。


その他付随する業務

他にもこちらから「販売できませんか」と営業をしたり、カスタマーサポート業務もあったり、簡単なPOP作りやSNSマーケティングの勉強と運用、資材の仕入れ、価格決定、確定申告・・・多分まだまだありそうです。


一人経営ってむしろ、会社にいた頃よりも人に頼らなければならないことも多いので、コミュニケーション力の必要性を感じています。

そんな感じです。

今後独立をしたい、挑戦したいと思っている方の何か参考になれば幸いです。

ではでは〜。



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