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映画で旅するフィンランド 編み物のある風景【YARN 人生を彩る糸(アイスランド)】

映画「YARN 人生を彩る糸」はフィンランドの映画ではないのですが、観ていたら思い浮かんだのは編み物を愛するフィンランドの風景。
フィンランドの刑事ドラマでは、厳しい顔をした主人公の刑事が、家では暖かそうなかわいい毛糸の靴下をはいているシーンがあったり、「フィンランドの学校では授業中に編み物をしていてもいい」という記事を過去に見たこともあるし、編み物といえばフィンランド!のイメージがあります。

街中のお店で編み物の商品を目にすることは少なかったのですが、意外なところで出会った編み物の風景を旅のアルバムから見つけました。

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歩道の杭がいろんなニット帽をかぶっていました。ここはアーティストが多く住み、アトリエやギャラリーがたくさんあるFiskarsという小さな村。こんな微笑ましい風景なのも納得です。

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2019年に行ったTampereで。展望台のある丘の裏手の階段の手すりがかわいらしくニットを纏っていました。

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市場やセカンドハンドショップでニットの靴下を見かけることも。凝った柄や色使い。手づくり感がたまらない!

「YARN」は編み物を通して人生の意味を見つけ、メッセージを送るアーティストたちのドキュメンタリー。今まで旅で出会った編み物のある風景も、誰かが「メッセージ」を伝えようと作った風景。私もその「メッセージ」を少し受け取ることができたのかな…?

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おまけ:ホテルのアメニティは赤い糸で描かれたデザイン。

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