フィンランドのシナモンロール「korvapuusti」のレシピ
10月4日は「シナモンロールの日」。
フィンランドのシナモンロールは "korvapuusti" (ビンタされた耳)と呼ばれ、つぶれた耳のような?形をしています。
このフィンランド風の成型の仕方はいくつかありますが、ヘルシンキのパン屋さんや家庭の手づくりのものでよく見かける形をご紹介。
ちなみに生地はカルダモンロールと同じ生地なので、伸ばした生地を半分にしてシナモンロール・カルダモンロール両方を作るのもおすすめです。
材料(8~10個分)
準強力粉 400g
グラニュー糖 80g
インスタントドライイースト 5g
粗挽カルダモン 5g
塩 6g
牛乳 220ml
卵 30g
バター 60g
<フィリング>
バター 50g
↓混ぜ合わせてシナモンシュガーを作っておく
グラニュー糖 50g
シナモンパウダー 大さじ2(お好みで増減してください)
艶出し用溶き卵 適量
ポップシュガー 適量
準備
A.牛乳は30℃ぐらいに温め、卵を混ぜ合わせておく
B.バターは室温にしておく
1.ボウルに準強力粉、グラニュー糖、インスタントドライイースト、カルダモンパウダーを入れ、準備したAを加えて混ぜ合わせる。
(使用する粉の銘柄によって給水率が変わるので、様子をみて調整してください)
2.塩を加え5分ぐらいこねる。(生地をひっぱってまとめて…を繰り返すと早くなめらかになります)
3.バターを混ぜながらさらにこねる
4.バターが混ざり込みなめらかな生地になったら、ボウルにラップをかけ20〜25℃で1時間発酵させる。
5.打ち粉を振ったまな板などに取り出し、めん棒で28×46cmに伸ばす。
6.フィリング用のバターを生地にまんべんなく塗り、シナモンシュガーを振りかける。
7.端から生地を巻いていき、巻き終わりをつまんで閉じる。
8.8~10等分に切り分け、切り分けた生地の真ん中を指でくぼませる。
9.オーブンシートを敷いた天板に並べ、ラップをかける・濡らして固く絞ったクロスをかける・オーブンの中に入れるなど生地が乾燥しないような状態で1時間ほど発酵させる。
発酵時間が終わる前にオーブンを210℃に予熱しておく。
12.発酵した生地に溶き卵をハケで塗り、ポップシュガーをのせ、オーブンに入れ210℃で18〜22分程焼く。(様子をみて調整してください)
伸ばしかた・巻きかた・カットのしかたで取れる個数が違ってきますので、何回かつくってみるとよいと思います。
作る人によっていろんな形になるのも楽しいところ。
また、オーブンはそれぞれクセがあるので記載の温度や焼き時間は目安にし、様子をみて調整してください。
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