旅:美容系JDとハノイに行ったらお尻がすべすべになった
JDの朝は早い。
昨夜遅くまで旅の作戦を練っていたとしても、
出発の1時間半前には起きる。
楽しみにしていた出来事には、
ばっちりキメて挑むのが作法。
旅の記録
1日目 旧市街とジャズバー
ハノイ(バイヤン)空港から、有名な観光地である旧市街周辺までは約1時間。
今朝、日本で支度をしたことが遥か昔に思える。
ずいぶんカオスな街に来てしまった。
一旦落ち着ける場所に入らねばと、旧市街のど真ん中にあるカフェに逃げ込む。
ベトナムの伝統的な飲み物、エッグコーヒーをいただく。
「コーヒー」というのだからコーヒーなのかと思っていたけれど、それはなんというか、飲むマシュマロだった。
下のほうに私の知るコーヒーが潜んでいるから、コーヒーとデザートが同時に楽しめるね!という飲み物なのだろうか。
なにかしょっぱいものを食べねば...
とは言っても、同じような飲食店が並んでいてどこに入れば良いのかわからない。
そこで役に立ったのが、ガイドブックだ。
ガイドブックは本当に重宝した。
ポケットWi-Fiの接続状況が悪くなることがよくあり、そういった時にはガイドブックを頼りに歩いた。
「いただきます!!!」
揚げ春巻きを前に、勢いよく手を合わせた。
店員さんが「いただきます〜」と言って笑った。
最高最高。
揚げ春巻き最高!!!!
何個でもいけるけど、この後スペシャルな予定があるから一皿で我慢。
街を歩きながら、そのためのワンピースを買った。
それに合わせてたけ先生がメイクアップをしてくれた。
タクシーで10分ほどのところにあるジャズバーに向かう。
ベトナムのタクシーに慣れず、道を間違われたり、多くお金を渡してしまったりした。
たぶんベトナムあるある。
ベトナムでは18歳から飲酒可能。
国を移動したことで飲酒が許されるのは不思議な感覚だったし、それはそれは楽しかった。
たけちゃん、素敵な時間をありがとう。
2日目 美容デイ
本日は美容デイ。
3時間のスパを予約してある。
(予約関連はたけちゃんが率先してやってくれた、感謝)
朝からひなチャンネルの脚やせ筋トレをしたし、良いスタート。
美容デイに相応しいブランチをいただくべく、ガイドブックに載っているカフェに向かった。
ベトナムドンは桁が多すぎて、お会計のときにわけわからなくなる。
100,000ドンを超えると、数秒停止してしまう。
店内で流れる音楽に合わせて鼻歌を歌いながらコーヒーを入れる店員さんがかわいかった。
目的のスパが大通りから外れた裏道にあって、ちょっとビクビクしながら歩く。
海外でイエスマンになっているせいで、お風呂のはずが足湯になったり、死海パックが普通のクリームになったりとメニューがちょいちょい変わったけれど、良きスパだった。
終わったあとにおねえさんから「You カワイイ」と言われたことは決して忘れない。
そのあとは地元のスーパーに行ってお買い物をしたり、ホアンキエム湖周辺を散策したりした。
どこを歩いてもおもしろい。
3日目 バッチャン村とハロン湾
本日は唯一のツアー日。
バッチャン村と、世界遺産であるハロン湾を回る。
バッチャン村観光は、作業場を覗かせてもらったあとに下にあるお土産屋さんでなにか買わざるをえない雰囲気になる回。
ほんとうにかわいい、かわいいのだけど、絶対に高かった!!!!
やってはいけないとわかっているけれど、後ほどネットで値段を調べてしまった。
だいたい5分の1で買えました!!!!
ハロン湾のクルーズ船は、予約したお客さんが私たちしかいないということで貸切だった。
船の先頭に立つとタイタニックのポーズがやりたくなり、それをたけちゃんに話したら共感してもらえたのでやった。
ハロン湾にある鍾乳洞を案内してもらう。
このおっぱい型のものを触ると恋人が増えるというジンクスがあり、そこだけ色が黒く変色していた。
ガイドの方に「恋人何人?」と聞かれ、「1人」と言うと「すっくなーーーい」と叱られたので擦っておいた。
ツアーを終えてから夜まではまたホアンキエム湖や旧市街を散策することにした。
ベトナムでマックを注文してみたけれど、値段も味も日本と変わらない印象だった。
ベトナムに来て3日目、旧市街もビビらずに歩けるようになってきたところでローカルフードチャレンジ。
ベトナムの伝統スイーツ、チェーをいただく。
ここはガイドブックに載っていたところで、店員さん(家族なのかな?)がみんな仲良さそうだし気さくでよかった。
チェーが美味しかったので、ノリでココナッツアイスも注文。
いや、でか。
ココナッツの中までアイスが詰まっていた。
それでも甘すぎずさっぱりしているから余裕で完食。
続いてベトナム名物、バインミーを求め旧市街を散策。
バインミー屋さんはたくさんあるのだけれど、おしゃれなところは通常の2倍の値段で売っていたりする。
定価で買うならば、こういうキッチンまで露出ちゃってる系のお店。
バインミーはパンが軽めで、大きさの割には軽く食べられる。
初めはこういうお店で食べるのを躊躇していたけれど、いけるようになってきた。
そして、すごく美味しいことに気づいた。
なんだろう、レストランで食べるときとはまた違う元気の出る感じのおいしさがある。
この日の帰りに初めてバイクタクシーを使ってみた。
ここから私たちはバイクの虜になり、それからの移動のほとんどをバイクで済ませることになる。
ハノイいち楽しそうにバイクを乗り終えたあと、ふたりで興奮を共有した。
バイクタクシーは私たちにとってなによりも楽しい観光だった。
4日目 激安ネイルと激高チョコ
ほぼノープランだけど、やりたいことは詰まっていた最終日。
もう一度あのチェーやさんに行き、
ジェルネイルをして、
(日本円で1500-2000円ほどでできる)
なんとここで初フォーを食べ、
ベトナムの高級チョコレイト屋さんにいった。
板チョコ1枚で600円ほどするのだけど、それを日本で買おうとすると倍以上の値段になる。
試しに店内でスイーツを食べてみると、チョコレイトがとんでもなく美味しくて、ふたりともここでお土産を買った。
さて。もういい時間。
旅を締めくくるディナーへ向かおう。
私たちが向かったのは、ビールの飲み比べができるバー。
ちょびちょび飲んで感想を言い合った。
1 飲みやすいビールって感じ
2 白色のシャンパンみたいな味
3 コーヒーみたいな味
4 飲みやすいビールって感じ②
5 飲みやすいビールで更に後味レモングラス
6 赤色のシャンパンみたいな味
どれも美味しかったが、その中でも私たちのお気に入りは1と6だ。(まだビールの美味しさがわかっていないということかもしれない)
近くの高級スーパーで追加でお土産を購入し、私たちのハノイ散策は終わった。
約束の時間にホテルに戻り、空港まで送ってもらう。
送迎バスの中で、たけちゃんのカバンから化粧落とし、導入化粧水、化粧水、乳液が出てきて順番に渡してくれた。
そのおかげで、お風呂にはいれないまま飛行機で夜を明かしても肌が荒れずにすんだ。
これは次の旅行から取り入れよう。
旅の反省
おわりに
かわいい爪をみて、
たけちゃんがずっとお手洗いに行きたいのになかなかネイルが終わらなくて困ってたことを思い出して笑える。
すべすべなお尻を触って、
スパの後、ホテルで自分たちのお尻の手触りを確認してすべすべだー!!!と感動したことを思い出して笑える。
どの写真をみても、
ハノイでの日々を思い出して笑いながら話せる。
家に帰ってお土産話をしたあと、次行きたい国について考えていた。
旅はまだまだ続きそうだ。
おわり
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?