わたしの働く理由
前回「正直不動産」をみたお話のつづき。
なぜ働くのか
これは筆者の実体験だ。
それは、26歳のころ。
この一年間は、猛烈に働きたくなかった。
わたしはドラマと同じ不動産会社で営業をしていたが、やめた。
当時、仕事へのイメージはこうだった。
①昇格するには、いかに上司に気に入られるか。
「先輩さすがです!」
②上司の言うことはゼッタイ!自分の意見なんて言えません。
(早くやって!とせかされるとパニックになっていた)
(何でできないの!と詰められると頭は真っ白)
③そもそもお客さんが喜んでいるのか分からない。
営業のため声をかけても9割が門前払いで、わたしのしていることは価値があることなのだろうかと疑心暗鬼に。
つまり、仕事とは、感情を捨てノルマをこなすロボットになることだ。
感情にフタをしたら、断られたとしても痛くはなかった。
コレはグレー、コレはホワイトとヒトを仕分け作業のように見るようになっていった。
生きているのに中身はもぬけの殻だった。
そんなトラウマを引きずっていたわたしは、1年半ほど放浪の旅をした。
初めは開放感でいっぱいだった。
そう、最高の気分!
でも、1年が過ぎ貯金が底をつきそうなころ「何かがちがう・・・」と感じはじめた。
別に、働きたくないわけではない。
わたしはただ・・・
毎朝起きたときに、絶望感をかんじたくないだけだ。
・満員電車はイヤ
・固定の場所で仕事するのもイヤ
・仕事する時間を固定されるのもイヤ
・上司にへつらうのもイヤ
・夜遅くまで飲みに付き合わないといけないのもイヤ
・寝不足はもっとイヤ
・仕事のせいで遊びがつぶれるのもイヤ
3歳のイヤイヤ期かよっ😂
何に対してもとにかく反発したかったようだ(笑)
やりたいことよりも、やりたいくないことのほうがスラスラとでてくる自分なんなの🤣
そう思っていた。
しかし、ある時ひらめいた。
そうだ!
イヤなことの逆が叶えられる職場なら?
わたし、働けるんじゃないか!!?
思い立ったが吉日。
さっそくインディードで仕事探し。
希望条件は・・・
・通勤がない
・好きな場所で仕事ができる
・好きな時間に仕事ができる
・先輩にも意見がいえる
・飲み会なし
・たっぷり睡眠時間がとれる
・遊びたいときに休める
・+α 安定収入
はっ
こんな都合のいい職場あるわけないやん!!!
あるわけないよなぁ…そんな自分得な仕事なんて…
そう、今いる職場以外にはね!!
いやーでも、よく雇ってもらえたよね😅
最初は別の部署で選考してもらってたんだけど
唯一、合わなかった条件が、成果報酬だったこと。
それでダメ元で希望の条件を伝えたら、なんと時給制の他のお仕事をまわしてくれたんです。
なんでも言ってみるもんだね😲
実は会社でも働けた
わがままを受け入れてもらったからには、貢献させてくださぁぁぁい!!!🙇♀
やる気も急上昇⤴
ー1ヶ月後ー
わたしの会社に対するイメージがガラリと変わった。
①自分の意見はどんどん言おう!
新しい企画や、改善点を伝えたほうが喜ばれる。会社にとってより良く成長できる機会になる。
新しいことにもチャレンジさせてもらえる機会が多い。
②上司も部下もない!
横に繋がっている感覚がする。入社の早い遅いはあれど、みな人間。
先輩がミスすることもあるし、後輩のほうが理解しているときもある。
みんなで補いあって運営していく方針。
③失敗しても大丈夫という安心感
知らないこと=ポテンシャル
わからなかったら、分からないと言える空気感。
やりながら覚えていくスタイルがわたしに合ってた。
「とりあえず、やってみよう!」
3年前の自分とは真反対の価値観になっていた。
え、意外と会社でも働けるやん!!?
仕事に対するイメージを、ポジティブへと上書きしてくれた
いまの会社よ、ありがとうございまぁぁあす!!!!
結論
わたしが働くなかで一番大切にしてることって・・・
新しいことを知るのが楽しいから。
自分ごとですんませんwww
・労働ができないと思い込んでたけど、自分に合った働き方ならできること
・人に教えるのは苦手だと思い込んでいたけど、やってみたら「もっと分かりやすく伝えたい」気持ちがわいてきたこと
・知識はないけど新しいプロジェクトメンバーにいれてもらえたこと
できないと思い込んでいたことも、実はそうではない。
やってみたら案外できたり、やっぱり下手だったり、でももっと上手くなりたい!と思えたり・・・
自分の可能性が広がる瞬間がたまらんのです!!!
本当はもっと「お客さんの笑顔のためにやってます」とか
かっこいいこと言いたかったんだけど。むりでした(笑)
できた!っていう実感のために、仕事してまぁぁぁす!!!
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