![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/146960266/rectangle_large_type_2_388f0270c063dd32230043a20dd88a25.jpeg?width=1200)
はじまりの美術館「き・てん・き・てん」展で感じたこと〜ケントの懐かしい日々〜
こんばんは!
三春町のシェアハウス“古民家”で暮らすケントです。
7月7日(日)
同じシェアハウスに住む眞秀(まほろ)さんと
郡山市の“昭和レトロ“なシェアハウスで暮らすトモコさんと
3人で猪苗代町までドライブした
眞秀さんとトモコさんは町内の神社に参拝
僕は「はじまりの美術館」で開催されている
「き・てん・き・てん」展を見に行くためだ
「はじまりの美術館」は
猪苗代駅前の通りと県道7号線の交差点近くにある
古い酒蔵をリノベーションして建てられた美術館だ
運営するのは、主に知的障がいを持つ人を
支援する社会福祉法人安積愛育園
今回の企画展にも多数のアール・ブリュットが展示されていた
![](https://assets.st-note.com/img/1720700976627-7H1tzVRPLt.jpg?width=1200)
赤と黄色
原色が印象的な作品
童心に返ったような気分になった
![](https://assets.st-note.com/img/1720701015024-NiUd8IpzA3.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1720701097782-DeLXoeAYll.jpg?width=1200)
独特の色合いとタッチ
心地よさを感じたけれど
それをどう表現したらいいのか
僕にはわからない
![](https://assets.st-note.com/img/1720701024992-VJMsPDlBMH.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1720701053107-pqvxt6jS2O.jpg?width=1200)
新聞紙とガムテープで作られている
![](https://assets.st-note.com/img/1720701219239-GMMin2hpAq.jpg?width=1200)
佐藤香さんの「北で生きてきた」
佐藤さんは主に土・炭・植物など身近な素材を画材として使い
「土地と人間の繋がり、生命の循環や再生」をテーマに
現地の素材やそこに暮らす人の話・歴史を題材に、制作しているという
大地に秘められた時の積み重ね(歴史)
佐藤さんの作品からそんなエネルギーを感じた
(作者の意図とは違うかもしれないけれど)
縄文土器が好きな眞秀さんは
「火焔式土器」に通じるものを感じたと言っていた
![](https://assets.st-note.com/img/1720701480199-8asf1qABa9.jpg?width=1200)
北海道・福島・京都など19種類の土が使われている
作品を見て、感じたことは色々あるが
作品を見て、何を感じるかは人それぞれだし
アートに詳しくない僕が評論家ぶって語るのは
おこがましい上に、無粋だと思う
あえて言葉にするのなら
心の奥底に眠る何かを呼び覚ますような
パワー、エネルギーを感じた
「これを表現しなくてはならない」という
止むに止まれぬ思いを感じた
僕には
「どうしても、これを表現したい」という
心の奥底から湧き上がる思いがない
僕の表現とはなんだろう?
アーティストたちからパワーをもらうと共に
そんなことも考えてしまった
◆三春町のシェアハウスで暮らすケントのプロフィール
◆ケントの記事
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?