懐かしい日々〜ケントのプロフィール
シェアハウス生活2年
ずっと一人だった僕が人と暮らしている
初日は人の気配で眠れなかった
誰かの笑い声が気になった
自分から話しかけれなかった
なぜ、僕は此処にいるんだろう?
やっぱり一人がいいと思った
だけど、世の中には色々な人がいることを知れた
色々な価値観があることを知れた
平日の月曜から金曜まで、僕は山へ行く
山に入り、職人さんが伐採したナラや杉を
トラックに乗せて作業場まで運搬し、
決められた大きさにカットする
作業に入った初日、手のひらに豆ができた
2日後、腕が悲鳴を上げ
3日後、背中がバリバリと痛んだ
休日は久しぶりに死んだように眠った
だけど、作業を終えた後の不思議な達成感、充足感
誰かと一緒に暮らすこと
誰かと一緒に仕事すること
誰かと一緒に何かを成し遂げる一体感
シェアハウスで暮らし始めてから2年
明日、僕は同居人とスキーへ行く
孤独が好きだった僕が人と暮らしていること
それが決して不快ではないことに
一番驚いているのは僕自身かもしれない
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