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私たちはどこかでつながっている…それぞれの夢をかなえるためのお引越し

こんばんは!
三春町にあるシェアハウスで、暮らす眞秀(まほろ)です🍀


今日も夜明けと共に起きて、お散歩に出かけました🐱
日の出直後のグレーがかった空のもと、桜川の川べりで、最近はじめたマインドフルネスをしました✨

深呼吸をして、頭を空っぽにすること10分程度…
目を開けると、グレーがかった空は茜色に変わっていて、その美しさにため息が出ました。

やっぱり自然って、素晴しいなあ、と感じる毎日です🍀

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農業のことや、空き家のハウスクリーニングのこと、お伝えしたいことは、たくさんあるのですが…

急な話ですが、私とケントを含め、男子2名、女子3名が暮らしていたシェアハウスは賃貸契約を解除することになり、私たちを含め住人たちは他のシェアハウスにお引越しすることになりました🚚

私とケント、Iくんは同じ町内にある築100年の古民家をリノベーションしたシェアハウスにお引越しです(ここも私たちのシェアハウスを運営するTさんが借りているハウスの一つです)

といっても、ケントとIくんは林業の会社のお仕事で、5月まで青森のシェアハウスで暮らすため、今回は荷物のみのお引越しです🐱

そして、私以外の女性2名……
トモコさん(40代)は、ハウスクリーニングチーム(2名)と合流し、Tさんが新たに借りた郡山市のシェアハウスへお引っ越し🚚
今年の4月からハウスクリーニングの仕事を本格的にはじめることになりました。

障害者向けのグループホームに勤務することになったアズミさん(30代)も、郡山市内にある別のハウスへ🏡

急なお引越しですが、私たちは自分たちの夢をかなえるために(私の場合は古民家cafe)共同生活をしているので、こうしたお引越しは結構あったりします。

現在のシェアハウス。大きな吹き抜けからリビングを照らすレトロな照明

今回のお引越しのきっかけは、
「それぞれの仕事や活動を考えると、眞秀は農業法人の田んぼや畑の近くに、ケントとIも林業の会社に通いやすい場所に、トモコとアズミは郡山市のほうが活動しやすいんじゃないが?」
というTさんからの提案でした。

確かに現在、私がお手伝いしている農業法人の畑までは、車で約30分ですが、引っ越し先の古民家ハウスからだと車で10分程度。

通勤時間がかからなくなることで、自分の時間もでき(40分も時間が増える!)、その分、田んぼや畑仕事にも集中できるようになります🐱

(ガソリン代の節約にもつながります!)

トモコさんは、以前からハウスクリーニングのお手伝いをしていて、やりがいを感じるようになり、自分から「ハウスクリーニングチームのシェアハウスがある郡山市に引っ越したい」とTさんにお願いしたそうです。

「先日の郡山市の空き家の掃除が、とても刺激になった」と言っていました。

空き家を「親から受け継いだ負の遺産」や「社会の迷惑」ではなく、再生させて、シェアハウスなど住む場所や集う場所を必要としている人たちに安価で提供したい。Tさんのようにシェアハウスを運営したいのだそうです。

アズミさんは、グループホームを経営したいという夢を持っていて、社会福祉士の試験に合格したことを契機にグループホームに就職し、実務を学ぶことになりました。
将来はトモコさんと一緒に空き家をリノベーションし、グループホームを経営したいという夢を持っています。

2人の夢は以前から知っていましたが、引っ越しを機会にあらためて話を聞いて、2人とも「夢」を「夢」に終わらせず、実現しようとしていると感じました。

同時に、「古民家cafeをやりたい☕」というふわっとした夢しか抱いていない自分が少し情けなくなりました😿

農業をはじめて3年🌾
私はまだお手伝いしかしていません。自然農法を学んではいるけれど、いつも農業法人の社員の皆さんに教えてもらってばかりです。

私はなんのために農業をやりたいんだろう? 
なんのために古民家cafeをやりたいんだろう? 

今回のお引っ越しを契機に真剣に考えなくては…と思うようになりました。

だけど、将来のことを考えるのも大切だけど、まずは目の前のことに集中です🐱

明日は朝から畑づくりのお手伝い、午後は郡山市へ移動して、ハウスクリーニングチームのお手伝いをします!

ずっと一緒に暮らしていたので、ハウスのメンバーがバラバラになってしまうのは寂しいけれど、夢をかなえるために前へ進もうとしているトモコさんとアズミさんを見ていたら、感傷的な気持ちよりも、素直に「応援したいな」と思うようになりました。

私たちは別れるのではなく、それぞれの夢に向かって進んでいく✨

そして、私の夢も、2人の夢も(もしかしたらケントやIくんも)、表現は違うかもしれないけれど、描いている未来は同じなのかもしれない。そんな気がしています。

現在のシェアハウスのキッチン。ここで、今のメンバーと集まる時間も残り少なくなりました

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