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観を深掘りしたり共有したりすることを阻むのは何か

「これからの保育と幼少接続を考えるセミナー」に参加しました。

連続講座に飛び入りで参加、この日は上教大附属幼稚園の方から話題提供がありました。

幼少接続を話題にする場は初めてで、中学校職員はやはりいませんでした。
が、かなり考えることが多くある時間になりました。

附属幼稚園でたいせつにしていること

  • 環境を整えて、「子どものやりたい」を待つ

  • 子どもが何に心を動かしたのかを読み取る。

このあたりは中学校だからこそ大切にしてもよいのではと感じます。
いやいや生徒指導が、いやいややることが、という声が聞こえてきそうですが、もう少し人に寄って人を見たいなと。

研究主題

研究主題として「つながる保育」を設定しています。
他園とのつながりを作りながら多くの人たちと共に保育を問い直すプロセスを踏んでいるのを紹介していただきました。

園の中で閉じずに外に広げ、さらに外からも迎えることで、組織内外の越境を実現していました。
越境によりさまざまな人、組織の「保育観」が問い直され更新されていくようすもありました。

やはりスケールをIからWeへ、そしてそのWeを大きくしていくことがさまざまなwin-winを広げることになってゆくのだと確認できました。

こうやって属性の異なる方と話を重ねて観を突き詰めていくことができる。
職場でもこうしたクリティカルな議論ができたらいいのにと思う。
それには現場に余裕がなさすぎるし、人が少なくて余裕がないけれど、人が増えたら業務も生産されていくのだろうと想像される。
やはり精選です。

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