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当事者の声に耳を傾けるとは【訪問:学びスペースあうるの森】

午前中は上越市議会の一般質問を傍聴&視聴しました。

https://www.city.joetsu.niigata.jp/site/gikai/teireikairinnzikai.html

議会というオフィシャルな場で市長や教育長、各部長が答弁するのを生で傍聴する。
特に市長は画面越しの人だったのを初めて見ました。
傍聴する人間には発言権はありませんが、市議会議員には質問する権利があります。
「議員が市民の声を届ける」という意味を生で感じられた時間でした。
また、議会のようすはケーブルテレビでの放送のほか、インターネットでもライブ配信されて記録されており、その様子が「公」のものであるという性格も肌で感じることができました。
やはり行ってみないとわからない。
また、当事者として市民の声を出すことが必要なことも理解しました。


午後は長岡市の学びスペースあうるの森にお邪魔してお話を伺いました。

https://www.owlnomori.com/

今年で10年になるという歴史があり、これまでは市内で唯一のフリースクールという位置付けだったそうです。
綺麗で開放的な建物の中で何人かの子どもたちが活動している声が聞こえてきました。
県内の他のスクールとの協同の活動も展開し始めているという、ワクワクするお話も聞くことができました。

一口にフリースクールと言ってもカリキュラムがほとんどないフリーなものから、自然体験活動中心のもの、学習に力を入れているもの、など多岐にわたるスタイルがあり、その多様さが良い反面、連携をとったり横のつながりを水平に展開するという観点では難しさにもなりうるのだということも知りました。

また、印象に残った言葉として、「外野が見て良い環境と、実際に生徒が来ることは異なる」というものでした。

お忙しい中ご対応いただきありがとうございました。

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