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080_後悔しないなんてあり得ない 4

10年以上前に私がリストラされたことについて、過去3回にわたって記事にしてきました。

私自身のケースですから、誰かの参考になるかどうかは分かりません。
退職勧奨を受けた上で退職か残留かに対して誰もが即答はできないと思います。答える以前に何をどう考えたらいいのか分からない人もいるでしょう。

その時の私は退職を選択しました。後悔はしたくないと思いましたが、人生はそんなに甘くはなかったようです。状況はさらに悪くなり、後悔の連続でした。

今ではもちろん、10年前とは状況が変わりました。後悔をくり返したとしても、その選択が正しかったかどうかは誰にも分かりません。
ふと思いついたのですが、最近話題のChatGPTに判断してもらったらどうでしょうか。

今さら自分の選択の成否を問うてもはじまりません。老人のちょっとした暇つぶしですが、以下の通りになりました。

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Q
50代で勤続年数20年の人物が会社から退職勧奨を受けた場合、受け入れて退職した方が良いでしょうか?

A
その人物の状況や会社の事情によって異なるため、一概に受け入れて退職した方が良いとは言えません。以下に考慮すべきポイントを挙げますので、参考にしてみてください。

1 退職金や年金などの退職手当があるかどうか
会社によっては、勤続年数に応じた退職手当が支払われることがあります。そのため、退職金や年金などの退職手当がある場合は、その額を確認し、受け入れるかどうかを判断することが重要です。

2 再就職の見込みや職場環境
退職後に再就職する見込みがあるかどうか、また、その際の給与や待遇、職場環境などを考慮する必要があります。また、会社内での人間関係やストレスの程度など、現在の職場環境についても考慮する必要があります。

3 健康状態や家族の状況
健康状態や家族の状況によっても、受け入れるかどうかの判断が変わってきます。例えば、病気や介護が必要な場合は、会社での勤務が難しくなっている場合があります。

4 今後の人生設計や夢・目標
退職後に、今後の人生設計や夢・目標に向けた取り組みができるかどうかも重要なポイントです。再就職せずに自己啓発や趣味に時間を使うこともできますし、起業など新たな挑戦をすることもできます。

以上のように、様々な要素を総合的に考慮し、その人物が自分自身の将来をどう考えているかによって、受け入れて退職するかどうかを判断する必要があります。

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期待していた答えとは違いましたが、ふーんと腕を組んで考えてしまいました。

上記の1については、退職金は出ましたが、数年後にはなくなりました。中小零細の退職金は本当に雀の涙です。
2についてですが、皆様に申し上げたいのは高齢者がキャリアや実績があるからと、そのコネを利用して転職を考えてもうまくいくとは限りません。なぜならコネも人脈も賞味期限があるからです。私と付き合いがあった多くの人は定年退職していましたからね。
3は問題なし。4についてはどうでしょうか。追い詰められた状態で、夢だ希望だと言っていたら逆に危ないです。とことん現実と客観的事実を直視する胆力が必要です。

そもそも後悔するって事は、ミスや失敗を認めたって事ですからね。その時々の葛藤で後悔はあるでしょうが、さらに時間が経ったらその時の自己評価はまた変わるかもしれません。

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