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正しい水分補給で夏を乗り切る!(金属溶出にも注意を)
スポーツドリンクなどはゴクゴク飲めて身体に良いイメージですが塩分や糖分が高かったりするので、摂りすぎると逆に体調不良になる場合もありますので要注意です。
(ちなみにジュース類も糖質がとっても多いです)
●スポーツドリンク
【糖質】
スポーツドリンクの糖分は500mlで角砂糖約10個分(30g)
ジュースになると、500mlで角砂糖約20個分(60g)ほどの糖分が含まれていたりします。
ちなみに、1日の糖分の摂取量の目安は、体重60kgの人で一日30gです!(自分の体重をg換算した数字の、0.05%)ドリンク1本だけで一日分超えです‼️
【塩分】
スポーツドリンクの塩分は約0.5g。1日推定平均必要量は食塩相当量1.5gとされています。
熱中症対策と思って2本も3本も飲んでしまったら…糖分も塩分も取りすぎてしまいますね💦
●経口補水液
経口補水液はスポーツドリンクより糖分は角砂糖2個程度と少なめ。
ですが、塩分が高く500ml中では約1.5g(スポーツドリンクの約3倍)も含まれています❗️1本で一日の必要量です。
主に下痢・嘔吐・発熱・発汗による軽度から中度の脱水症状の治療に用いられ、身体への水分吸収の速さに特化しているので、塩分濃度が高いのです。
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スポーツドリンクはまさにスポーツなど激しく汗をかいた時の塩分やミネラル補給、持久力の為の糖分補給の飲み物として利用するのが良さそうです。
経口補水液は汗を大量にかき、脱水症状になっているときに飲むと良いでしょう。
飲み物は安易に選ばず、自分の状況を考えて選ぶようにしたいですね!
それから、カフェインや利尿作用のあるコーヒーやウーロン茶、お酒などは水分補給としてはあまり適していないのでこちらもご注意を☝️
普段の生活での水分補給はミネラルウォーターや麦茶などがおすすめです♪
汗が大量に出る時はスポーツドリンクなどと水を併用すると良いでしょう
・金属溶出による食中毒にも注意!
スポーツドリンクを水筒に入れて歩く時は塩分による腐食にもご注意ください‼️
その他に水筒を錆びらせる飲み物は乳酸飲料、果汁飲料、炭酸飲料、味噌汁や塩分の入ったスープなど金属を酸化させたり溶かしたりする成分の入った物は金属溶出による食中毒などの原因にもなるので注意が必要です。
飲み物を選ぶ時、持ち歩く時にちょっと思い出してみてね!!
私たちは日常生活では水、お茶、コーヒー、食事などで水分を摂っています
が、長い時間外を歩いたり、スポーツなどカラダを動かしたとき、暑い環境下ではアイソトニック飲料(ゆっくりと水分吸収でエネルギーも摂取)、ハイポトニック飲料(素早い水分吸収で低カロリー)などを利用。
脱水症状(熱中症など)の症状があるときは経口補水液(水分吸収を重視しているので塩分濃度が高い)と、状況に応じたドリンクを選ぶことが大切になります。
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