カラダは化学工場!
何となく見たドラマ「厨房のありす」
主人公は自閉スペクトラム症のありす
相手の体調を感じ取って、化学式からそれぞれにあった料理を生み出す
彼女を支える人達の暖かさと化学式が飛び交うちょっと変わったドラマ
「ストレスを吹き飛ばす牡蠣のクリーミーグラタン」「食欲不振を吹き飛ばす鯵の雑炊」などちょっと参考になりそうなレシピとその栄養素の説明が化学式とともに折り込まれていてちょいハマり中
私たちのカラダを作っているのは紛れもなく食べる物
健康なカラダでいるためにはバランスよく食べる
バランスよく食べるということは身体を作る材料を不足なく補うこと
家だって車だって部品が足りなかったら完成しない
部品があり過ぎたら余ってしまう
余りを「捨てる」にも仕事量が増え、負担になる
だからちょうどよい材料を「食べる」
バランスよく食べることが必要になるのだ
ドラマに出てくる化学構造式を見てるとほとんどが
O、C、N、H のスペル
これは身体を作る4大元素
そしてミネラルと言われる微量元素(鉄、亜鉛、銅、クロム、モリブデン、マンガン、セレン、ヨウ素)
見るとちょっと頭痛くなりそうだけど、これが身体の原材料
そして原材料を分解するための酵素、酵素を助ける補酵素など
微量だけどなくてはならない大切なものたちがある
現代は食べ物があふれているのに「新型栄養失調」が多いのは
偏った食事によってカラダを作り上げる材料が一部不足しているから
10個の物を作るのに必要なA・B・Cの材料
A・Bは10個あるのにCだけ3個しか無かったら
10個必要なのに3個しか作れない
せっかくのA7個・B7個の材料は・・・
分解して捨てる?カラダに溜め込む?
必要な物が作れなかったあなたのカラダはどうなる??のか??
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