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ドリイミング 10月28日

針葉樹が立ち並ぶ森の中に土のままの小径がある。小径を歩いて進んでいると、1匹の鹿がこちらを見つめて、そして自分から倒れて死んでしまった。仕方がないので、その鹿を担いで道を行く。
石の螺旋階段を鹿を担いだまま上がっていると、鹿の角が背中に当たって大変に居心地が悪いので、鹿を背負い直すと角は当たらないが重みが増して、角の影が大きく階段に映った。階段は打ちっぱなしの鉄筋コンクリートになっていて、いつの間にか私は階段を下りている。鹿の血で背中が冷たくなってきたが、下を見ると階段が木造なので滴った血をよく吸った。また階段を上っていた。
気がついたら鹿の腹を捌いて中身を手で掴んで食べていた。味がしないが暖かいし、食感が柔らかくて心地よい。掴んだ手のひらと口の中の暖かさに浸っていると、誰かが呼びにきて、「出番ですよ」と言う。急いで手を洗って口を濯いで駆け足で向かうと、500台くらいのグランドピアノがあって、舞台に上がると拍手が鳴り響いた。

カレソ10/27-28の夢(睡眠時間 約12.5時間)

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