無題

大丈夫かな、ちょっと無理そうかも、でも大丈夫だと思う。
そういう思いで出かけて、ひどい靴擦れで家へ帰ってきた。

でもそういう日は気がつくと足元か、あるいはそれより少し先に転がってるそれらに気がつく。ソファにはクッション、茹でた卵が少し半熟、とっておきのためにまだ下ろしていないワンピース。

小さなお犬サマは涙目で絆創膏を貼り直すのを横目にあくびをする。なぜだか私は今日もまた眠りにつくのに時間がかかっている。まだ眠りたくない疲れがちょっと気持ち良いのかも。

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