トランプ前大統領暗殺未遂事件 | 世論調査とデマゴーグ
トランプ前大統領の暗殺未遂事件。
最初に映像を見たときは、銃声に驚いて身をかがめただけだと思っていた。
しかし、耳から流血しているのを見たとき、本当に危なかったのだと驚いた。
とりあえず、致命傷にならなくてよかったと思った。
未遂とはいえ、暗殺事件には驚いたが、それと同じくらい驚いたのがアメリカの世論調査。
この記事(↑)に、次のような一節がある。
「国を正常な軌道に戻すためなら暴力に訴えても良い」と考えている人が、5人に1人もいるという。
「そんなにたくさんいるの?」というのが正直な感想。
どんなに気に入らない敵でも、暴力に訴えるのではなく、議論によって意見を戦わせることというのは、民主主義の基本的な考え方。
日本で同じ質問をしたら、どのくらいの割合になるのだろう?
もう1つ気になったのが「陰謀論」。
トランプ前大統領の事件を聞いたとき、私も安倍元総理大臣の暗殺事件を想起したが、それにからめたデマが飛び交ったという。信じた人もいるという。
聞いた瞬間にウソ!、と分かる内容なのに信じる人がいるというのも驚く。
メディア・リテラシー云々という以前に、常識ハズレのデマを信じる人がいると聞くと、暗澹たる気持ちになる。
安倍元総理大臣にからめたデマ(↓)
記事を読んで頂き、ありがとうございます。お気持ちにお応えられるように、つとめて参ります。今後ともよろしくお願いいたします