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文系が数学を語ってもいいですか?

科学者が文学のエッセイを書くことは、意外と普通のことなのに、文学者が科学の論文を批評することって少ないですよね?!

私の記事を読んで下さっている方の中には、理系の方が多いようなので、「数学」の記事を書いてみようと思います。恥ずかしながら、数式の入力方法がよく分からないので、ご容赦ください。

数学の記述には、無駄が少ないですよね?途中の計算過程が全て書いてあるわけではなく、「なぜ?」が積み重ねって次に進めなくなってしまうことがあります。

コンパクトに纏まっていることには「美しさ」がありますが、恐らく著者だってもがき苦しんで辿り着いたはず。勝手な想像に過ぎないのですが。文学作品の主人公のように、あっち行ったり、こっち行ったりしたら面白いだろうに。
あるいは、正確さを犠牲にしても、本質的なことを直感的に理解できれば、文系にはそれで十分だったりします。

未だに「有効数字」が、よく分からなくなることがあります。「円周率」だって3よりちょっとだけ大きい数字って認識でいいではないか、と。否、3だったら公式だって、すこぶるシンプルになりますよね?

例えば、球の体積の公式
V=4πr^3/3
「身の上に心配あーるので参上」と覚えた、あの公式。
π=3ならば約分することができて、

球の体積 V=4r^3    (4rの三乗)

分数すらなくなっていいの、か、な?

普段と違う内容を書こうと意気込んで、気紛れで、写真をひっくり返してみました。気がつきましたか?

記事を読んで頂き、ありがとうございます。お気持ちにお応えられるように、つとめて参ります。今後ともよろしくお願いいたします