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エッセイ | 他人は変数か?定数か?
「話せば分かる人」がいる一方で、「話しても分からない人」もいる。人には相性というものがあるのだろう。
初めて会う人場合には、基本的に相手を「話せば分かる人」として接する。当然のことながら、相手のことを理解したいし、また、自分のことを理解してもらいたいと思うからだ。
しかしながら、しばらく経つと、相手が「話せば分かる人」なのか「話しても分からない人」なのかということが分かってくる。
相手が「話せば分かる人」だと思えば、これからも会話したいと思うが、「話しても分からない人」だと思えば可能な限り話したくない。
「話せば分かる人」は「変数」として扱い、「話しても分からない人」は「定数」として扱う。そして私自身は、「定数」として扱われたほうが気楽でいいかな、と思う。
「変数」として扱う人には、いくぶんかの期待があり、「定数」として扱う人には何も期待しない。
みんな「定数」だと思えばとても気分は楽だが、全部「定数」だとそれはそれでつまらない。「変数」と「定数」とのバランスか?
変数と定数を足して2で割ったような概念とはなんだろう?
おやすみなさい✨。
記事を読んで頂き、ありがとうございます。お気持ちにお応えられるように、つとめて参ります。今後ともよろしくお願いいたします