ニョッキ作ったよ
先日のハロウィンの夕食に、息子からのリクエストでニョッキを作りました!
一ヶ月ぐらい前にお客様にいただいたカボチャがありまして、ホームセンターで購入した斬鉄剣でカットして使うことにしました。
イタリア時代、社長の自宅で働いていたお手伝いさんがめちゃくちゃお料理がお上手でして、優しくて陽気で楽しい方だったので直ぐに仲良くなって、本場イタリアの家庭料理を色々と教わりました。
彼女は、フィリピーナでしたけどw
彼女に教わった中でも、私のお気に入り料理がニョッキでした。
基本的には、ジャガイモと小麦粉で作りますが、カボチャで作ることもありますし、ほうれん草を混ぜる人もいます。
今回は、ジャガイモのみのシンプルバージョンですけど、折角の息子のリクエストなので、ジャガイモは少し奮発しました!
ジャーン!
「インカのめざめ」です!
ただ、これだけだと固くなる気がして(根拠のない直感です)、普通のメークインと半々にしました。決して、インカをケチったわけではありません!
(注)たまに、メークインと間違ってメインクーンを入れる人がいますが、愛でてしまって料理にならないのでよく確認して購入しましょう!
ニョッキに使うジャガイモは、男爵でもメインクーンメークインでも大丈夫です。仕上がりは、男爵だと柔らかめのフワフワ食感になり、メインクーンだとモフモフにメークインだと硬めのモチモチ系になります。(当社比)
インカのめざめは、メークインよりもっとネットリとしている上に硬いイメージ(個人の感想です)なので、男爵と混ぜた方が良かったのかもしれません。
とにかく、ジャガイモを茹でて、皮剥いて、小麦粉と混ぜて捏ねるんです。
これで、約240g、三人前ぐらいになる予定です。黄色いジャガが我らのヒーロー、「インカのめざめ」です。このまま恵方を向いて一気に食べても、めちゃくちゃ美味しいです! やらないけど。
芽を取って、マッシャーで潰しながら、小麦粉を混ぜていきます。小麦粉は、今回は薄力粉を使いました。これ以上、固くなったらヤバい気がして💦
予想通り、いや、予想以上に硬い!
モース硬度6のあずきバーぐらい硬いです。やっぱり、インカとメークインの組み合わせはキツイかも💦
ということで、息子(高校生)に捏ねさせます。
小麦粉の量も適量(ジャガイモの1/3)よりやや少な目、60gにしました。
ちなみに、粉チーズとか卵黄を混ぜ込む人もいます。茹でたほうれん草をフードプロセッサーでドロドロにして混ぜる人もいます。バジル、オレガノなど、ハーブを練り込む人もいます。
私は、塩をひとつまみだけのシンプル路線が好きです。
さすがティーンの男子は力強く、あっという間に捏ねあげて、棒状にまとめてくれました。
コレを2cmぐらいに切って、ニョッキを作っていきます。
またまた余談ですが、丸くまとめた状態でラップをして、冷蔵庫で2時間ぐらい寝かすというレシピもあります。
私は大抵はめんどくさい時間がないので、寝かさずに一気に作ります。
フォークとか爪楊枝とかで線を引いたりする人もいますけど、私は大抵の場合めんどくさい時間がないのでこんな形で作っています。
ついでに、ダックスちゃんも三つ作りました。
こういう時間はあるのです!
ということで、この状態でしばらく寝かせます。
というのか、ソースを作るので寝かさざるを得ないだけですが。
ソースのメインは見出し画像のカボチャです。
カボチャとパンチェッタのクリームソースにしようと思います!
色は悪いけど、家庭菜園の無農薬カボチャ、めちゃくちゃ甘くて美味しいです!
これを一口サイズぐらいに切って、レンチンしておきます。(半分使いました)
あとは、写真を撮ってないので想像してください。
①フライパンにオリーブオイルをドバーと入れて、ブラウンマッシュと玉ねぎをガーッと炒める。
②火が通ったら、パンチェッタとカボチャをドシャーッと入れて、バターも入れて、ジュワーと炒める。
③生クリームをドボドボッと入れて、コンソメもササッと入れて、ちょっとニュルって感じになるまで煮詰めたら完成!
④忘れてたけど、①と一緒ぐらいのタイミングで、パスタ鍋でお湯を沸かしとく!
⑤お湯が沸騰したら、ニョッキをザザッと入れる。
⑥ぽわって浮いてきたニョッキをフライパンのソースの中にバサっと放り込んでいく。鍋底にへばり付いてるヤツもいますので、時々混ぜてあげましょう!
⑦何となくソースに絡まったら今度こそ完成!
白いのはモッツァレッラです!
黒胡椒なんてかけると、少し映えます。