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ドイツ語勉強からヨーロッパへ

大学を卒業してから留学しようと思いました。それが楽器の歴史です。その時決めていた事がありました。

リュートを30歳に始めようと思い、まずドイツ語勉強を卒業して専門学校に行きました。

ある程度は出来ましたけど、楽器の歴史をしているドイツの大学Hochschuleはあるのか調べました。

音楽学に音楽史はありましたけど、楽器が演奏できて西洋史もするという学科はなくドイツ語勉強しても学力が追いつかないという事で留学は諦めました。

ピアノ、リュート、トロンボーンができたら楽器史はできるかもしれないと思い、新聞配達でお金を貯めてドイツ、ベルギー、ウィーンの楽器博物館に通って独学で楽器史を勉強しました。

ドイツはユースホステルに泊まり、ウィーンはマンションを借りてウィーンの楽器博物館に通いました。ベルギーはアドルフ・サックスの生まれた国でサキソフォンを作った人物のため世界最大の楽器博物館があります。

中世、ルネサンス時代の楽器の歴史を学びたいと思いました。そのためリュートも弾いています。

ピアノはウィーンの学生が「楽器は人に聞いてもらうものだ。」と教えてもらい聞き手を意識することになります。

とにかく日本と3ヶ国を往復して3年ほど学びました。

今回はここまでです。

またよろしくおねがいします。

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