第1クール15日目「自分で設定したゴールではないけれど、達成感がある」
2024年8月30日(金)自宅、治療15日目、休薬1日目
朝7時30分起床。台風の影響?で、今日は起きるのが遅かった。昨晩いろいろとあり、ドタバタしていたからだ。朝のルーチンと朝食を終え、カペシタビン服用へ。この薬が第1クールの最後の服用となる。自分で設定したゴールではないけれど、達成感がある。なんだか感慨深い。治療の事を聞かされてから始める前まで不安でいっぱいだった頃を思い出す。
いざ始まってみるとオキサリプラチン点滴で経験したことのない副作用が出たが、それも日々少なくなり現在は副作用とみられる症状はほとんどない。なにより、飲み忘れ、飲み間違いがなく家族にも大きな影響が無いまま、ここまで順調にやってこれたことに対して周囲の協力と医療に感謝したいと思う。もちろんそこには会社の理解も含まれる。長寿命化による人口の高齢化に伴い、当然癌や病気の発生も増えていく。それに適応できる社会にいつのまにか変貌しているということに大きな感動を覚えた。ちょっと大げさだけど感謝は忘れたくない。これが30年前だったら、きっと私は余命宣言されていただろうから。
今日の夜から休薬となるが、本当にこのままの調子が継続するのか。楽観的な気持ちが大きいが、不安は無くもない。まさかの薬切れの症状とかないよね?傾向としてカペシタビンを飲み始めてから血圧が下がっているのが気になる。そんな効果があるとは思えないが、リバウンドがあったりしないか心配。
これから一週間、何もないことを祈ろう。
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