医学科の留年について

医学部で留年すると、国立で数十万(私立なら数百万)が無駄になるし、同期とも孤立します。できればストレートで卒業したい所ですね。

文部科学省の出しているデータによると、医学部のストレート卒業率は、国立で約85%、私立で約80%です。
※ストレート卒業率とは、1度も留年をせずに卒業する割合。

つまり、簡単に言うと、国立で100人のクラスだと卒業までに15人が1~6年のどこかで留年(もしくは中退)を経験するという事になります。
また、この中には特殊な、前向きな事情、例えば海外留学や、社会経験のために休学する人もごく少数います。

意外と少なく感じるかと思いますが、実際にこんなもんです。
再試にかかる人はそれなりにいますが、(大学にも、科目にもよりますが)再試落ちと再試合格の間には歴然とした差があります。
再試にかかりまくっていて、その再試も1つ落とした等と言っている人も、普通に進級していたりするものです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?