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社会人一年目におすすめの漫画|詩的散文


十億のアレ。~吉原いちの花魁~

タイトルからご想像通りの遊女の話です。現代に吉原があるという設定。
主人公が競りで遊女屋に買われてから成りあがっていくお話し。

注目すべきは主人公の男性不信からお客様への対応が悪く、上司に怒られてしまうところ。
おなじ遊女仲間や先輩方から、どう接すればいいか、どんな考え方をすればいいか、教えてもらうのですが、ここが社会人になりたての方にぜひ読んでいただきたいところ。

右も左もわからない社会人生活で、ひたすら我慢したり、まわりに言えないことがある、というのは異常なことです。
仕事とは、だれでもできるから仕事なのです。
ある程度のスキルや向き不向きはあるにせよ、どんな人にもある程度はこなせるのが仕事なのです。

疑問があったら質問する。
受け入れられないことも、諸先輩方は受け入れていま、そこでそうして仕事をなさっている。
だったら、こわいことなんて、無くていいはずですよね。
だけど、現実はそうじゃない。
こわいことも、理不尽なことも、受け入れがたいことも、山ほどあるって思う。そう、思えてしまう。

そう感じたら、漫画でも読んで、一息いれてみませんか。
わたしもまだ一巻しか読んでいないので、ゆっくり楽しみたいと思います。

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