カメラはじめます_

【読書メモ】カメラはじめます!

本日は自分がミラーレス一眼を購入するきっかけの一つとなった、『カメラはじめます!』こいし ゆうか 著、鈴木 知子 監修 の紹介をします。カメラ初心者のこいしさんが、プロカメラマンの鈴木さんにカメラを教えてもらいながらカメラを楽しめるようになっていく、という内容であり、初心者目線で描かれているのがとても嬉しいです。全ページ図解(マンガ)で大変読みやすく、メッセージもわかりやすいです。

Amazonのレビューもとても高いですね!

カメラを楽しむのに必要なのはたった3つのこと

本書のメッセージは、

カメラを楽しむのに難しいことは必要ない
必要なのはたった3つのこと

ということです!初心者の方にとっては本書を読むのが一番わかりやすいと思うので、ここでは簡単に概要を紹介させていただきます。

1|"ボケ"を変えられる

1つ目は、"ボケ"についてです。

カメラを始める前は、背景では全部くっきり写っている方がいい写真では?と思っていたりしましたが、ボケをコントロールすると、主題を強調することができ印象的な写真を撮ることができます。

本書では、F値や被写体との距離でボケを変えられることが丁寧に説明されています。

2|"明るさ"を変えられる

2つ目は、"明るさ"についてです。

明るさが変わると写真の印象が大きく変わりますが、露出補正によって明るさを変えられることが説明されています。逆光の時は手前を明るくするために少し露出を明るめにする、白トビ黒ツブレを防ぐために露出を調整するなど、基本からちょっとしたコツまで理解できます!

3|"色"を変えられる

3つ目は、"色"についてです。

カメラでは"色温度"を設定することができ、低めだと暖色系であたたかくかわいらしい印象、高めだと寒色系でクールでかっこいい印象を与えることができます。例えばポートレートや花は暖色系、水族館や星空は寒色系で撮ると被写体の魅力がより強調しやすくなります。

ボケ、明るさ、色ともにですが、作例が豊富で理解がしやすいです^^

最後に

カメラ初心者から、カメラに興味があるけどまだ買っていない、という方に大変おすすめの本です。自分はカメラより前に本書を購入し、読んでみたところ、これなら始められるかも!となりました。

カメラの仕組みが理解できると、今までどうやって撮られているか見当もつかない魅力的な写真に対しても、こういう設定でこういう工夫をして撮ったのかな…と想像ができるようになり、より写真を楽しめるようになったかなとも思います。なので、少しでも興味があればおすすめです!笑

ここまで読んでくださりありがとうございました。では^^

お読みいただきありがとうございます!この記事が皆さまのお役に立てたらとても嬉しいです。コメントもお待ちしています^^