見出し画像

【11月新刊】PHP文芸文庫5作品、一挙紹介!

みなさま、こんにちは!

こちらのページでは、11月発売のPHP文芸文庫5作品を紹介していきます。気になる本が見つかるとうれしいです♩

書影をタップすると、詳細をチェックできます。

それでは、ご紹介していきます!

①婚活食堂8|山口恵以子著

【11月11日(金)発売】

めぐみ食堂にライバル店現る!?

近所に開店した居酒屋「ゑんむすび」には、恵の占い師時代の同僚が関わっていて――。

心もお腹も幸せになる人情グルメ小説シリーズ最新刊。

四谷のしんみち通りにある「めぐみ食堂」は、元人気占い師の女将・恵が切り盛りするおでん居酒屋だ。

初来店した大学生の鷲見毅は、めぐみ食堂が婚活のパワースポットだと知り、父親の敦を連れてくる。

一方、近所にオープンした「占い居酒屋 ゑんむすび」のタロット占い師は、恵の若い頃の知り合いで……。

鯛のあら炊き、菜の花とハマグリのクリーム煮、塩レバーなど、新メニューも満載の人気シリーズ第8弾!

文庫書き下ろし。 

都電荒川線にてラッピング車両が運行中

車両の運行は、2022年11月1日(火)から1年間を予定しています。皆さまのご乗車をお待ちしております!


②ぬくもり〈動物〉時代小説傑作選|宮部みゆき、西條奈加、田牧大和、小松エメル、櫻部由美子 著、細谷正充 編

【11月11日(金)発売】

江戸の"かわいい"が大集合!

事件にかかわる鳩、禅寺で暮らす犬……動物たちとの温かくもせつない関係を描く傑作アンソロジー。

●「迷い鳩」(宮部みゆき)

人には見えないものが見えるようになった娘・お初。道で出会ったろうそく屋の女将に不穏な幻を見たお初が、出奔した女中の一人が可愛がっていた鳩をきっかけに、事件の真相を解き明かす。

●「色男、来たる」(田牧大和)

鯖縞模様の三毛猫"サバ"が暮らす鯖猫長屋は、新たな店子が入らず、取り壊しの危機に陥った。そんな長屋のために、サバが飼い主の拾楽とともにひと肌脱ぐが……。

●「犬に仏」(小松エメル)

動物の言葉がわかる修行僧の少年・諒斎と、子犬のころに家族と死に別れて諒斎に拾われた犬・次郎。一人と一匹は、「犬は仏性を有するか、否か」という禅の公案に挑む。

●「カチカチ山」(櫻部由美子)

鳥や獣の言葉を聞くことができる〈頭巾持ち〉の家系に生まれた少年・乙吉。山深い里で母親と二人で暮らしていたが、ある日、江戸の凶賊がこのあたりに逃げ込んだかもしれないという噂をカケスから聞き、庄屋に伝えるが……。

●「紅蓮白峯」(西條奈加)

あやかしを引き寄せる体質の持ち主である雨月は、兎のあやかしと出会う。彼らの前に「身内に殺められた」という怨霊が現れ、雨月は友人の秋成と兎とともに、怨霊が口にした白峯屋を訪ねる。

③伝言猫がカフェにいます|標野 凪著


【11月11日(金)発売】

もう会えない人からの「想い」を猫が届けます。

『今宵も喫茶ドードーのキッチンで。』の著者が贈る、心があたたかくなる感動の連作短編集。

あの世とこの世の境にあり、「会いたい人に会わせてくれる」と噂のカフェ・ポン。天寿を全うした猫のふー太は、「仕事を5回達成すると、会いたい人に会える」という報酬につられ、店主・虹子のもとで働くことに。

亡くなった父に個展を見てもらいたい絵本作家、生まれなかったわが子を思い続けている保育士など、彼らが「会いたい」人からの言葉を"伝言猫"が伝えるべく奮闘するハートフルストーリー。

文庫書き下ろし。

④風神雷神 Juppiter,Aeolus(ユピテル アイオロス)上|原田マハ著

【11月24日(木)発売】

美術(アート)という名のタイムカプセルが、いま、開かれる――。日本が誇る名画『風神雷神図屏風』を軸に、海を越え、時代を超えて紡がれる奇跡の物語!

20××年秋、京都国立博物館研究員の望月彩のもとに、マカオ博物館の学芸員、レイモンド・ウォンと名乗る男が現れた。

彼に導かれ、マカオを訪れた彩が目にしたものは、「風神雷神」が描かれた西洋絵画と、天正遣欧少年使節の一員・原マルティノの署名が残る古文書、そしてその中に記された「俵…屋…宗…達」の4文字だった――。

織田信長への謁見、狩野永徳との出会い、宣教師ヴァリニャーノとの旅路……天才少年絵師・俵屋宗達が、イタリア・ルネサンスを体験する!? アートに満ちた壮大な冒険物語!

⑤風神雷神 Juppiter,Aeolus(ユピテル アイオロス)下|原田マハ著

【11月24日(木)発売】

「謎多き琳派の祖、俵屋宗達×バロックの巨匠、カラバッジョ」――雷神(ユピテル)と風神(アイオロス)が結んだ縁が、ここに完結!!

織田信長の命を受け、狩野永徳による傑作『洛中洛外図屏風』をローマ法王に届けるため、天正遣欧少年使節ともにヴァチカンへの旅に出た俵屋宗達。

嵐や日照りなど、幾たびも降りかかる試練をかいくぐりながら、一行はついにヨーロッパの地にたどり着く。そこで、宗達を待ち受けていたものは、輝かしい西洋美術の数々、スペイン国王をはじめとする高貴なる人々、そしてもう一人の天才絵師との出会いだった――。

その絆が、その想いが、傑作を生み出す! アート小説の旗手・原田マハが描く、一気読み必至の感動巨編。


\PHP文芸文庫公式LINE@やってます/

PHP文芸文庫の公式LINE@にお友だち登録いただくと、新刊のお知らせやイベントのお知らせ(LINE VOOM)を受け取ることができます。

ぜひお友だち登録お願いいたします♩


今月の新刊一挙紹介は以上です。

気になる作品は見つかりましたか?

ぜひ書店さんに足を運んでいただけると、うれしいです。