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かなり、歳をとっています。(笑) 映画とか、お芝居を観たときに感じたことを日記代わりに…

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かなり、歳をとっています。(笑) 映画とか、お芝居を観たときに感じたことを日記代わりに残そうと思っています。

記事一覧

演劇「石を投げる女がいて」を観ての感想

「ジグジグ・ストロングシープス・グランドロマン」さん主催の作品「石を投げる女がいて」。 はじめ、チョロチョロ。なかもチョロチョロ、、、このまま終盤突入かなぁ、と思…

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2年前
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演劇「うらがわの事件簿」を観ての感想

数年前に、一度、観劇した作品である。 今回は、配信による観劇を一回。そして、生で一回観た勘定になる。 内容はあらかた知っているため、安心して観れる、とは思ったも…

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3年前
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映画「バイプレーヤーズ」を観ての感想

最初に言ってしまうと、発売されるDVDか、いずれやろうであろう地上波TVを録画したのを、何回も観ればよい、と思う。 要は、数多くの俳優さんが出てくるので、誰がどのシー…

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3年前

ドラマ「監察医 朝顔」を見ての感想

見たと言っても、数回だけだ。所々と、最後の2回のみである。 今、思えば、最初から、きちんと見たかった。最終回を見ていて、ふと思ったのである。 「間のとり方がうまい…

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3年前

映画「トムとジェリー」を観ての感想

♪ トームとジェリ〜 なかよく、ケンカしな   トーム、トムトム、ニャーオ!   ジェリー、ジェリー、ジェリー、チュー! といった感じで始まる、あのアニメの実写版…

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3年前

映画「すばらしき世界」を観ての感想。

「すばらしき世界」 一言で言えば、私にとっては、とても難しかった。映画の見方がとても難しいのだ。 原作を知っている人、映画の醍醐味がわかる人には、素晴らしく感じる…

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3年前
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「明日 1945年8月8日・長崎」 著 井上光晴

「♪明日がある、明日がある、明日があるさ」 坂本九さんの歌である。 今、我々の心を支えているのは、この「明日があること」である。 辛かったこと、悲しかったことがあ…

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3年前
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演劇「石を投げる女がいて」を観ての感想

「ジグジグ・ストロングシープス・グランドロマン」さん主催の作品「石を投げる女がいて」。
はじめ、チョロチョロ。なかもチョロチョロ、、、このまま終盤突入かなぁ、と思っていたら、あらら、あらら、と、思わぬ方向への大転換。手に汗握るように最後までじっと見守るしかありませんでした。
今の世界情勢にも通じるものもあり、この芝居を別次元のものと考えてはいけないと思いました。
一人の意見が集団の規約となってしま

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演劇「うらがわの事件簿」を観ての感想

数年前に、一度、観劇した作品である。
今回は、配信による観劇を一回。そして、生で一回観た勘定になる。

内容はあらかた知っているため、安心して観れる、とは思ったものの、
終わってみての感想は、イマイチであった。
元気はとてもいい、迫力がある。トラブル、アドリブにも皆が面白く応対できており、それはそれで楽しい。なかなか、頑張っている。
だが、それが逆に作用して、雑さが多く見られたような気がする。ベテ

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映画「バイプレーヤーズ」を観ての感想

最初に言ってしまうと、発売されるDVDか、いずれやろうであろう地上波TVを録画したのを、何回も観ればよい、と思う。
要は、数多くの俳優さんが出てくるので、誰がどのシーンで出たか、なんてものは、いちいち覚えていられない。
ストーリー的には、撮影所に住む、一匹の犬の行方不明になったことがベースとなっているよう。
そして、撮影所の中のいろいろな建物、野外で行われる撮影シーンが流れる。
そのあたりは、映画

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ドラマ「監察医 朝顔」を見ての感想

見たと言っても、数回だけだ。所々と、最後の2回のみである。
今、思えば、最初から、きちんと見たかった。最終回を見ていて、ふと思ったのである。
「間のとり方がうまい」
他のドラマは、ストーリーがテンポよく(いや、よすぎる)、進む。
それはそれで、楽しめるのだが、この「朝顔」は、テンポがノロい。これは、あえて制作側の演出だろうと思っている。
扱っている材料が材料だけに丁寧になっているのは当然だ。が、そ

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映画「トムとジェリー」を観ての感想

♪ トームとジェリ〜 なかよく、ケンカしな
  トーム、トムトム、ニャーオ!
  ジェリー、ジェリー、ジェリー、チュー!
といった感じで始まる、あのアニメの実写版映画を観てきました。
とても愉快に観れた作品でした。
ちょっと気分が落ち込んでいる人、特に、コロナ禍で参っている今の時期には、いい薬になります。
実写版と言っても、トムとジェリー、そして、出演する動物たちはアニメのままで、背景、人間が実写

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映画「すばらしき世界」を観ての感想。

「すばらしき世界」
一言で言えば、私にとっては、とても難しかった。映画の見方がとても難しいのだ。
原作を知っている人、映画の醍醐味がわかる人には、素晴らしく感じる作品かもしれない。でも、私のような映画の素人には、何か物足りないような気がした。(この表現は後述で、ひっくりかえるが...)
普通、映画に求めるのは、面白さ、楽しさ、悲しさだったり、スリルだったりする。そして、我々の生活の中では、なかなか

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「明日 1945年8月8日・長崎」 著 井上光晴

「♪明日がある、明日がある、明日があるさ」
坂本九さんの歌である。
今、我々の心を支えているのは、この「明日があること」である。
辛かったこと、悲しかったことがあったとしても、
明日に希望を持っているから、生きていける。

「希望を持つ」
戦時中、そんな人たちの何気ない日常を描いたのが、
この「明日 1945年8月8日・長崎」という作品だ。
三浦家での結婚式をベースにたくさんの人々の日常を描いてい

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