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作り方を作ることを考えることを考える。

最近、birdから一歩離れているおかげで色々なことを考えられている気がする。
休職するだいぶ前から全く本が読めなくなっていた(読んでも頭に入らない)のだけど、最近かなり読めるようになった。
色々な本を見返したり買ったけど読んでないものを読んだりして、自分の好きな考え方の人がだいぶ分かってきて、佐藤雅彦先生、星新一、オードリー若林の3人が自分にとって考え方の先生だなという結論に達した。

今回は佐藤雅彦さんについて。

言わずとしれた天才。CMプランナー、メディアクリエーター。世間一般的にはだんご3兄弟やピタゴラスイッチを作ったことで有名。SFCの佐藤研は理系みんなの憧れでした。改めて年齢を調べて66歳だと知り、瑞々しい思考をずっとされていることに感嘆する。

著書は学生時代から読んでいたけど、最近改めて読みながら佐藤さんの思考プロセスを追うと、すごく勉強になる。
そして、自分とかけ離れた思考をしている人ではないので話が分かりやすい。
それ自分も考察したことある!!というテーマがたくさんあるけど、どれも僕より遥かに深く考察していてなるほど。。!となる。

佐藤先生の思考、特に佐藤研で一番最初に学生に伝える「ルールを持ってものづくりをする」「作り方を作る=自分で自分のためにフレームワークを作る」という言葉は自分の礎にしたいほど。

また、著書を読んで一貫して感じる「構造を捉え、同様の構造のものを見つける」という思考方法、そして「難しいことをわかりやすくユーモアを持って伝える」という点は自分の目指すところでもあるなと強く思う。

特に「作り方を作る」に関しては、birdのサロンで改めて話題に上ったこともあって、ああもしかするとそれが自分の仕事なのかもしれない。。とじわじわ来ている。

さいきんじわじわ来ている考えが色々あるのだけど、もう少し掴みたい。

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