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雨でも、雪でも持って出かけてみよう。

梅雨の時期。
ジメジメするし、服も靴も濡れるので出かけるのも億劫になりがち。

でも予定があれば出かける。
ついでにカメラも持って。

雨の日は撮影は大変だ、傘を持ちながらはしっかり構えられないし。
カッパをきて濡れながら街中を歩くのも気が引けるし。
大きなカメラを抱えて「よし、撮るぞっ」って出かけると気疲れする。

でも、「出たついでに撮ってみよう」くらいだとちょうどいい。
別に言い写真が撮れなくたっていいのだ、ついでだから。

そのせいか、あまり雨の日の写真はなかった。

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雪の日、傘を差しながら撮っていた。
マニュアルレンズで。
両手が使いにくいのに、わざわざ。
この日は手元にあったカメラをそのままバッグに入れてきてしまった。
そこに付いていたのがマニュアルレンズだったってわけだ。

マニュアルレンズは構えて、ピントを合わせるひと手間がある。
雨の日には向いてないと思う。
オートフォーカスなら、ジョイスティックでフォーカスポイント決めて、ダイヤルで露出合わせて・・。左手に傘、右手にカメラだけで完結できる。

でも、この日はそうはいかない。
「めんどくさいな」と思ったら、撮らなかったんだろう。

でも、「ついで」くらいなら失敗していたっていいし、
とりあえず撮っておけば後から見返したら面白いかもしれない。

首に下げたまま歩いて、右手でなんとなくピントリングを回し、
構える。両手でやればなんてことないしすぐ撮れる。
少しぐらいピントがずれていたっていいじゃないか。
とりあえずシャッターを切ってみようよ。

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それくらい、ラフな気持ちでいた方がいいなと。
ずっと、いい写真を撮らなきゃって気持ちもどこかにあったけど。
そもそも 「いい写真ってなんだ?」って。

有名な写真家の撮る写真は「いい写真」なのか?


さて、今日も雨降りだ。
とりあえず、カメラを持って出かけるか。


「Enjoy Photo」

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