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色と明るさと空気感

今年は春という春の写真が少ない。

最近は、力の抜けた色というか、
彩度が低いというのか、明度が高いのか。

とにかく、はっきりしない色。
暗い感じの写真も何となく気になっている。

写真って不思議なモノで、
光強さとか、色がハッキリしているのかで印象が変わる。

なんとなく、色の薄い写真ってパッとしない。

けど、このパッとしない写真が、妙に気に入っている。
この写真は、お店のテントと軽トラの幌が同じ色で、色褪せているようなモヤッとした感じが気になって。お店の雰囲気と相まって、ちょっと昔にいるような気さえしてくる。

花の写真も、もっと光を当てて
色がハッキリする様に撮った方が綺麗なんだと思う。
けど、たまたま撮った写真はありのままのようで、それはそれでいい気もしている。

(余談だが、花の種類って見分けるのは難しいですよね。どれも似ているように見える。
この黄色い花は調べてみたけれど、ユリオプスデージーかマーガレットコスモスか…。恐らく葉っぱが白っぽいのと、ギザギザが細いのでユリオプスデージーだと思う。でも、今はスマホで特徴を入れただけで検索がヒットするから便利ですよね)

写真は色と明るさで、その場の雰囲気や空気感も伝えることができる。
この二つの写真ももっとハッキリと写していたらどんな印象になっただろう。

そんな事を考えながら、
早く外に出かけたいなと思うこの頃です。

その時は、めいっぱい楽しみましょうね!

「Enjoy Photo」

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