写真は撮れば撮るだけうまくなる、って、んなわけあらへんで
写真は撮れば撮るだけうまくなる、って、んなわけあらへんで
唐突に関西弁ですみません。
エセ関西人じゃないです、高校卒業まで大阪に住んでいたネイティブ?です。
さて。
「写真は撮れば撮るほど上達する」
・・・そんなふうに思っていませんか?
私も昔はそう思ってたんですよ。
私、カメラが独学なのですが、体育会系の習得をしたのですよ。
撮って撮って撮って撮って・・・(繰り返し)
毎日写真を撮っては「これでまた一歩プロに近づいたな」なんて、カメラ片手に自己満足(自己陶酔?)していたあの頃。
確かに、シャッタースピードやISOなどカメラの仕組みはわかりました。
(それだけ量を撮ればね)
撮りたい絵を、狙って撮れるようになってきました。
でもある日、自分の写真を見返して気づいたんです。
「あれ?なんか全部同じ感じ?」
「光の使い方、これで合ってるのかな?」
そして極めつけは友人の一言。
「この写真、前も見た気がするけど?」
今思い出しても、この言葉、効いたわぁーーー。
そこでようやくわかりました。
ただ撮るだけじゃダメなんだ、と。
それに気づいてから写真の先生について写真をきちんと学びました。
教える立場になって気づいた「感じること」と「考えること」のバランス
私は自分が撮るだけじゃなく、写真を教えるようになり、多くの受講生の様子を見てきました。
特に、商品写真を教えていると、
最初はみなさん、ただ撮ることに集中しがち。
「たくさん撮れば奇跡の1枚があるはず!」
「撮り直しは嫌だから、たくさん撮ろう」
みたいにね。
でも撮った写真を見返すと、どこか“なんとなく”の写真や、商品の魅力がぼやけている写真が目立ちます。
これでは商品が売れる写真にはなりません。
その一方で、「構図」や「光」などのテクニックを考えすぎるあまり、写真が硬くなってしまう方もいます。
理屈で撮ってしまう方ですよね。
だから大事なのは、この二つのバランス。
「感じること」と「考えること」の両立です。
ちなみに、「奇跡の1枚」って、狙って撮って、良い写真のなかに、光とか、風とか、表情とか偶然が重なった写真が紛れている、って感じ。
適当に撮って「奇跡の1枚」になることは経験的にないかなあ。。
売れる写真を撮るには、まず「自分を知ること」から
写真はただ技術を学べばいいわけではありません。
特に商品写真では、「自分の世界観を知ること」がとても重要です。
なぜなら、あなたの世界観が写真を通じてお客様に伝わると、商品に一目惚れしてもらえるから。
伝えたいメッセージや感じ取ったインスピレーションを写真に込めることで、「この商品、なんだか(私にとって)特別だな」と思わせる写真が撮れるようになります。
じっくりお話しをして世界観を見つけていきます。
私はずっと「写真を教える」が自分のサービスだと思っていましたが、価値観を探す、ここが一番大事だと最近感じています。
ブランディングってところ。そして、ここが得意でした。
なので、自分のブランドどうなのよ?と感じたら無料診断もしているので、もしよかったらー。
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