カメラ講習 vol.14 フォトマスター検定③(ファインダー/シャッター/露出について)
こんにちは。
カメラマンのyanoです。
オフィシャルサイト💻
今回、カメラ講習 vol.14 フォトマスター検定③から
写真とカメラの基礎・実用知識また、フォトマスター検定の教材による基礎・実用知識について、お話させて頂きます📗
私自身2017年に、フォトマスター検定 3級を取得しております。
それを紐解いて、覚えておきたいカメラ用語•基礎知識などピックアップしていきます✨
ファインダー
ファインダー
写真に写る像や範囲を確認するための窓を、ファインダーと呼んでおり、
一般のほとんどのカメラについている機構。
ただし、カメラの種類によって機能が異なる。
一眼レフカメラのファインダーは、写る範囲を確認するのと同時にピントを合わせる機能も兼ねている。
また、絞りやシャッター速度、露出補正、測光方式などの撮影情報が表示される種類も多い。
コンパクトカメラのファインダーは、写る範囲を確認するだけで、ピントが合った画像を確認できない透視式ファインダーが多い。
アイポイント
ファインダーを見るときに、目を置くべき位置のこと。
主に距離をいう。一眼レフカメラに限らず、ファインダーは正面からファインダーの中央と目の中心を合わせて見るのが基本になる。
透視式などでは、目の位置がずれると画面の一部が見えないこともある。
ハイアイポイント/ロングポイント
一眼レフカメラのファインダーには、ハイアイポイントやロングアイポイントと呼ばれるものがある。ファインダー接眼部から、目を少し離しても全視野が見えるように工夫されたファインダーをハイアイポイント、ロングアイポイントという。
メガネを使用した人でも楽に全視野を見ることができるよう設計されており、20ミリ前後のアイポイントを確保しているカメラもある。
シャッター
高速シャッター
一般的に1/250秒以上よりも速いシャッター速度を「高速シャッター」と呼んでいる。動いているものもストップモーションで写せる速度である。
低速シャッター
一般的に1/30秒よりも遅いシャッター速度を「低速シャッター」という。水の流れなど動いているものを低速シャッターで撮影すると、画像のブレによってその道感を表現できることがある。
バルブ
バルブシャッターは、カメラをマニュアル露出のバルブ、あるいはバルブ撮影のモードにして、シャッターボタンあるいはケーブルレリーズ(リモートコードともいう)を押し込んでいる間中、シャッターが開いた状態になるシャッターモードである。撮影の意図によって、動感の表現や風景、夜景などの撮影に使うこともある。ブレを起こしやすいので、三脚やケーブルレリーズ/リモートコード/リモコンは必需品となる。
タイムラグ
タイムラグとは、撮影者がシャッターレリーズボタンを押し込んでから、カメラがAF、AE、ミラーアップ(一眼レフカメラなど)の動作を完了してシャッター機構が動作し始めるまでの時間を指す。この時間が長いと、カメラ操作はしにくくなり、シャッターチャンスを逃がす場合もある。
露出
露出、露光
写真用語では、フィルムに光を当てること。
現像後のフィルムで最適な濃度とトーンが再現される露出を、適正露出と呼んでいる。ただし、撮影者の好みや表現意図もあるので、適正露出は一つとは限らない場合もある。また、露出値はフィルム感度によっても変化する。露光ともいう。
AE/自動露出
カメラの露出計に連動して、内臓されたコンピューターが絞りとシャッター速度を制御し、露出を自動調節する機構の総称をいう。
現在のカメラはほとんどがAEを採用している。AEは、オートマチック・エクスポージャー=Automatic Exposureの頭文字。
カメラのAEはすべて、被写体からの反射光を測定する反射光式露出計を採用しているので、被写体の反射率によっては、露出に誤差が生じることもある。
プラス補正
撮影者が任意に露出を増やすことを「プラス補正」という。カメラでは「+」表示になる。プラス補正にすると、絞り優先AEではシャッター速度が遅くなり、(シャッター優先AEでは絞り値が開き)、画像は明るくなってくる。ネガフィルムでは、フィルム自体の濃度は高くなるが、プリントでは結果的に明るくなる。
マイナス補正
プラス補正とは反対に、露出計が測光した露出計に対して、撮影者が任意に露出を減らすことを「マイナス補正」という。カメラでは「−」表示になる。マイナス補正すると、絞り優先AEではシャッター速度が速くなり(シャッター優先AEでは絞り値が絞り込まれ)、画像は暗くなってくる。
見た目に近い質感に写し込むには、マイナス補正が必要な場合がある。
EV(エクスポージャー•バリュー)
絞り値とシャッター速度の組み合わせを一定の数値で表示したもの。絞りF1•シャッター速度1秒のときに、EVOになる。シャッター速度を1段速くする、または絞り1段絞り込むごとにEV値が1づつ増える。
フォトマスター検定 3級(取得後)の感想📑
私は、2017年12月の冬 フォトマスター検定 3級を取得しました。
フォトマスター検定 3級の勉強法は、ほぼ指定の教材を3冊ほどを用意して、写真とカメラの基礎・実用知識を何回も読んだり、問題集を繰り返し問いて、勉強していました✍️
仕事との合間に、スターバックス☕️などで、寛ぎながら勉強していた事を覚えています。
仕事も当時は、ファッション関係の商品撮影スタッフに務めて、服やアクセサリーなどの物撮りがメイン📷だったので、
今思えば、カメラに関する環境が整っている場でもありました。
同時に、関西撮影会に参加し始めた時期でもあります。
フォトマスター検定 3級を取得することで、
カメラの構造や基礎知識・精密なカメラの設定数値など身についた
感覚はあります。お仕事では、商品撮影、合間に勉強、プライベートで、撮影会の参加や好きなジャンルの写真を撮ることに手順を追っていたかと思います。
何かしらカメラ撮影をするキッカケの中で、
フォトマスター検定 3級を受講・勉強することが、ベストなのかもしれません✨
また、それ以外のお仕事をしつつ、合間にカメラを学びたい。
基礎知識・実用知識を身につけてから、撮影に入りたいなど、
様々な入り口はあるかと思います。
その為、好きなジャンルの写真撮影をしつつ、
自分のカメラ環境に合ったタイミングで、勉強を始めることができれば良い
のではないかと。
以上となります。
カメラ講習 vol.14 フォトマスター検定③についてでした。
本講習を最後まで見て頂き、ありがとうございます。
次回
カメラ講習 vol.15 フォトマスター検定④は、
来週の土曜日に投稿します✍️
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