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FANBOXを辞めたら世界が加速した話

FANBOXを辞める、という記事を出して、個人Discordサーバーへの参加権限を解放してから1週間経ちましたが、良い影響が出まくっています
初動のアツさを感じている今、この1週間で起きた出来事について記しておきたいと思います。

半クローズドで半オープンなコミュニティ

私の個人Discordサーバー「バーチャル企画塾」は、「バーチャルで生きてゆける世界が作りたい」という夢に向かってぱたぱたと走っていくフィオっさんをあったかく見守ったり、時に一緒に走ったり、それぞれに企画したり、共に学んだりする「勉強会的コミュニティ」です。

内部では、バーチャル空間上での企画を生業とする私から、
・知見や経験を共有したり
・日常の気づきを発信したり
・ニュース等のリンクを共有したり
・企画のアイディア出しをしたり
・書籍の下書きをしたり
・時には勉強会を企画したり
サーバー参加者主体の、
・部活動
・気づきや感謝の共有
・個人企画の立ち上げ
などが活発に行われています。

サーバーへのアクセス方法は限られていて、オープンな場所においてはあるものの、コミュニティ理念に賛同する人しか入らない(入ろうとしない)半クローズドな環境になっています。
にもかかわらず、この1週間でサーバー参加者数は約350名ほどまで増加しました。(想定を超える参加者数です。ありがとうございます!)

バーチャル企画塾では「ミュート運用」を推奨しています。人数もチャンネル数も多く、既に多数の部活が発生している為、放っておくと未読と通知が物凄いことになります。
サーバーそのものやカテゴリ、チャンネルごとに「興味の無い分野はミュートし、自分が読みたい時に読む」ようにしてもらいたいという想いがあります。
(その為、everyoneメンションもできないようになっています)

現代人は通知から解放されるべきなのだ
ウゴ=クシロノフ=ィーオ  2018〜

緩いコミュニティとその中での成果

参加者は金銭を支払いません。
サーバー主のフィオも金銭を受け取りません。
ここで交換されるのは情報や熱量のみなので、参加するもしないも読む読まないも書く書かないもリアクションするしないも自由で、どう活用するかは参加者各々の判断に任されています。

学びを得られるかどうか、どんな学びを得られるかは、この独特な緩さの中で、参加者各個人が選び取ることができる。
フィオ自身も、このサーバー内で発信したり質問を受けたり相談に乗る中で、たくさんの気づきや学びを受け取っています。

フィオに対して質問をできる「塾長一問一答」というチャンネルの中で、こんな質問がありました。

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これまで考えたことも無かったテーマだったので、自分の中にふんわり存在していた価値観を浮き彫りにし言語化することができました。

また、「Vケットの成功のKSF(※)を考えよう」という質問を投げかけた所、非常に多様な視点からの「なぜVケットが成功したのか」という考えが集まりました。
※Key Success Factors=成功のカギ

現在、10個部活が発生しています。
その中のマーケティング部の部員、鳥鳥鳥さんが、バーチャル企画塾をきっかけとして「バーチャルで生きていくためのマーケティング」というnote連載を開始しました。
企画の熱量も高く、着想から開始までの速度も圧倒的。見ている側としても安心できる周囲への配慮。
内容も素晴らしく、これから更に「バーチャルで生きていきたいと考えている人(例えばVtuberやVRクリエイター)」に寄せた記事を書いていくそうです。
楽しみですね!

モデリング部・Vファッション部という部活もできました。
WFLE社のDJ RIOちゃん(EIJIさん)のツイートをキッカケに、フィオが「正装を作りたい」と言い出し、衣装モデリングの依頼を募った所、たくさんのお見積もりを頂き、その中からある方に正装のモデリングを依頼させて頂くこととなりました。
これもこのサーバーが無ければおそらく無かったであろう出会いで、本格的な製作に入っていくのがとても楽しみです。

与えて与えて与え尽くして、返し切れない程の恩と縁に囲まれて死にたい

私には人生の師がいます。祖父ほどの歳の師は、私が鬱と闘病している最中に亡くなりました。外に出られない私の身では、葬儀も墓参りも未だに行けていませんが、私の中には今でも師の言葉が生き続けています。

見返りを求めるな。
人の役に立つことだけ考えるんや。
与えて与えて与え尽くす。
例え何も返ってこなくても与え続けるんや。
そうしているとそのうちな、びっくりするほどの感謝や恩が、ぶわーーっと後ろから押し寄せてくるんや。
そうしたら、恩返しをもっともっとしていくんや。
受け取ったままだとあかんで。
与えて与えて与え続けるんや。
それが人間という生き物の生き方なんや。

私自身、与える人生を送りたいと願い、そう生きてきたつもりでいます。時折、師の言う「後ろからぶわーーっと押し寄せてくる感謝や恩」を感じることもあります。

行き過ぎた個人主義、孤独にまみれた現代社会、自国を中心とした世界情勢の中で、人としてどう在るべきかのヒントとなる言葉だと思います。

まず与える者に後から全てが与えられる。
最初に欲しがる者は得られないのです。
不思議なものですね。

バーチャル企画塾での皆との関わりを通じて、与えて与えて与え尽くす生き方を貫いていきたいと思います。

一緒に勉強しよう〜!

「人生は勉強や」と師は言い続けていました。
齢70を超えても、常に新しいものを学び続ける人でした。もしも師が存命で、私が今VRに夢中なことを告げたら、きっと喜んでHMDを被りバーチャルマーケットを楽しんでくれたことでしょう。

人は、いくつになっても、学び続ける限り成長できるそうです。学びを止めた時に老いが始まる、とも。与え続け、学び続ける人生を送りたいものです。

たくさんの価値観の異なる参加者の皆と、活発に情報や熱量をやり取りすることで、ここ数日、私の世界は加速し続けています。

バーチャルで生きていくことに興味があったり、
フィオのビジョンや理念に共感できたり、
与える体験をしてみたい、という方の参加を歓迎します。

バーチャル企画塾の入り口はこちらです。

※現在クローズド運営中です。

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【バーチャル空間で生活している人々がいる】 バーチャル空間は、人類にとってのフロンティアです。 いうなれば、これまでの時代は平面のインターネット時代。 これからは、空間のインターネットの時代がやってきます。 バーチャル空間はいずれ、物理現実の世界と遜色ない規模の生活圏・経済圏になるでしょう。 そんな未来を感じてみたい人。 そんな未来の先頭を走ってみたい人。 そんな未来に向けてひた走るフィオっさんの道のりを見ていたい人。 に向けたマガジンです。 ※月に3記事以上読むなら、購読がお得です。

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