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日経平均275円安、続落

24日(水)の日経平均は
前日比275円安の30,682円
と前日に続き下落しました


23日(火)のNYダウは
231ドル安の33,055ドル
と3営業日連続で下落しました
債務上限問題(※)についてのバイデン大統領とマッカーシー下院議長(共和党)の会談において
合意に向けた進展が見られたなかったことから
株式を売る動きが強まりました
債務不履行(デフォルト)となる懸念が高まったことから
長期金利が上昇し
金利上昇時に株価指標の割高感が意識されるハイテク株が売られました
ナスダック総合株価指数は160ポイント安(12,560ポイント)と大幅に下落しました
(※)連邦債務が法定上限に達した結果
議会で上限引き上げや適用停止を決めないと債務不履行(デフォルト)となります


米国における債務上限問題の難航とハイテク株を中心とした株安を受け
東京市場でも株式を売る動きが続きました
中国においてコロナ感染再拡大と報じられ
中国の景気回復と日本への旅行客増加に対する期待が弱まったことも
株式の買いを控えさせました
日経平均は一昨日までの8営業日間で1,964円上昇していたことから
短期的な利益確定とみられる売りも増えていると思われます
株式市場にとって弱気な材料に大きく反応しているようです

東証スタンダード市場指数は
0.87ポイント安の1,075.39ポイント
と前日に続き下落しました

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