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日経平均33円高、週間では566円下落

8月4日(金)の日経平均は
前日比33円高の32,192円
と3日ぶりに上昇しました


3日(木)のNYダウは
66ドル安の35,215ドル
と前日に続き下落しました
米国景気が堅調な中
大手格付け会社(フィッチレーティング社)が米国債の格付けを引き下げたことに加え
2日に財政悪化を原因とする国債増発が発表されたことから
長期金利が上昇傾向となっています
前日までと同様
金利に対する相対的な割高感が意識され
株式の売られる状況が続いています
ただ
週末発表の雇用統計の内容次第では
金利が低下する可能性もあることから
一方的に株式を売る動きにはなりませんでした
日経平均は週間では566円(1.7%)下落しました

日経平均は前日まの2日間で1,317円下落していたことから
この日の東京市場は
短期的な反発期待と見られる買いが優勢な状況で引けました
ただ
米国における長期金利上昇、株式下落が続いていることから
東京市場でも株式を売る動きが強まり
日経平均は前日を下回る場面もありました
米国の雇用統計の発表を前に
売買は一方向に大きく増える動きにはならず
前日終値を挟んで上下しました
川崎汽船<9107>が2013年以降の高値を更新しました


東証スタンダード市場指数は
2ポイント高の1,110ポイント
と3日ぶりに上昇しました
スタンダード市場指数は週間では1ポイント(0.1%)下落しました

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