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日経平均52円安、9営業日ぶり下落

19日(水)の日経平均は
前日比52円安の28,606円
と9営業日ぶりに下落しました


18日(火)のNYダウは
10ドル安の33,976ドル
と下落しました
冴えない決算を発表した
金融大手のゴールドマン、日用品大手のジョンソンエンドジョンソン(J&J)が売られ
ダウを押し下げました
一方で
増産計画に変更なしと報じられた航空機のボーイングが上昇し
ダウを支えました
発表された決算が好不調まちまちであることから
積極的な売買を控える投資家が多かったようで
相場は一方向に傾きませんでした
ナスダック総合株価指数も
4ポイント安(12,153ポイント)と下落しましたが
S&P500指数は
3ポイント高(4,154ポイント)と上昇しました


ダウとナスダックの下落を受け
東京株式市場も売り優勢となりました
日経平均は前日までの8営業日で1,186円上昇していたこともあり
一旦株式を売る動きが強まったようです
ただ、日本株に対して弱気な投資家は少ないようで
積極的に売る動きにはなりませんでした
米国における金融機関の経営不安が和らいでいることから
保険、銀行が買われたほか
外国人旅行客の更なる増加期待から
空運、電鉄、旅行・レジャー関連が上昇しました
日立製作所<6501>が2013年以降の高値を
味の素<2802>、日清食品<2897>、三井物産<8031>
住友商事<8053>が上場来高値を更新しました

東証スタンダード市場指数は
5ポイント安の1,057ポイント
と9営業日ぶりに下落しました

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