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毎月第3金曜日(つまり本日)は京都市庁舎前広場でチャイを売っています

こちらの京都市の公式noteで紹介して頂いたのですが、京都市役所の都市計画局まち再生・創造推進室による「小さな芝生広場」という社会実験に少しだけ混ぜて頂き、チャイ屋台を出店しています。

当日の告知になってしまいましたが、今月は6月21日の17時頃からゆるやかにスタートします。既に昼はめちゃくちゃ暑いので、夕方のスタートとなりました。

我々印度乳業はクラフトミルクチャイとチキンサールナ(南インドタミルのココナッツチキンカレー)、パロッタをご用意します。売り切れ次第終了なのでゆっくりお急ぎください。


仕込み中のチキンサールナ

今回からチャイには高知県の南国斉藤牧場さんの牛乳を使用しています。急斜面の山地酪農で、牛がたくましく一年中放牧で育てられているそう。夏場は放牧牛乳はとてもスッキリしているのですが、甘味もしっかり感じられる美味しい牛乳です。

先月は昼に開催したのですが、京都のど真ん中にストリートピアノや瞑想室、シュークリーム屋などが集まりよりどりみどりの自由な空間が広がり思い思いに皆さん過ごされていました。

突如出現する芝生と瞑想ルーム
東京カリ〜番長のリーダーが遊びに来てくれました。

「京都は狭い街だ」とよく言われます。誰かと知り合いになると大体共通の知り合いがいたりして、人の縁がすぐにつながったりするのです。(反面、噂も広まりやすかったりするようですが…)

まだ東京と京都の二拠点生活になってから二ヶ月半しか経っていないのですが、おかげさまで既に何倍の時間も生活しているような濃い時間を過ごせています。

東京とは明らかに時間の流れが違うし、人々が考えていることも全然違う。京都の生活は、毎日がフィールドワークなんだと言うことを改めて思い知らせてくれます。夜の鴨川沿いなんかは毎晩楽器を鳴らす人がいたりフリスビーやっている人がいたり、等間隔カップルシートがあったりヌートリアが出没したりしていますね。

街中を歩いていると1000年前に作られたものが突然出てきたりして、人間は歴史の層の上にいると言うことを思い知らせてくれる街です。

京都の人も、京都じゃない人も遊びに来てください。チャイを飲んでカレーを食べて、無駄におしゃべりしましょう。時間を浪費することで、人生は豊かになる。

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