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指導という名の精神論(害をなすモラハラ)

今回は絶対に会社の中で言えない事を、この場を借りて話そうと思います。

1)従業員15名程度中、精神疾患で退職された方が、去年だけで2名
2)その疾患が発症した経緯は職場にあるが、煙に巻かれている
3)管理者側に嘘を作り上げて、事実をもみ消している

ちなみに先に伝えておこうと思いますが、こういった話はニュースに取り上げられないだけで、五万と世の中で起こっています。

この理由は、会社という絶対的な存在と、最終的には個人の責任だよねという、同調圧力及び資本主義の社会の中では、生きていけないよねという、
絶対的に犯してはいけない罪を犯しているにも関わらず、処罰されないんですよね。(調査が入れば業務停止になるので、事実を必死で揉み消すでしょうね)

厚生労働省が労災認定として基準を設けているものを元にすると、何かしらに引っかかるという会社は少なくないでしょう。

ここで私が一番主張したいのが、その事後ものうのうと会社に居座り続けている、既得権益大好きおじさんが居続けることが問題と考えています。
(ちなみに、このおじさんが好きな台詞はチームのためです)

また、それで簡単に揉み消されてしまう会社であるということは、今後も同じようなことが起こり続け、その会社員の人生が少なくとも数年間棒に振ることになって、一番最悪の場合は、命を断つことも想像できる訳です。

働く事を考える会社であるにも関わらず、経済損失という観点からも処罰の対象と考えます。

さて、そのお方が普段どんな偉い指導をしているかというと、私に改善を促すという名の、精神的な攻撃と是正を執拗に、その後のフォローをすることもなく、去年は繰り返し3回以上行なわれています。

一例としてご紹介しましょう。

業務の一貫でサービスを受けるご本人と、ご両親に進捗の報告をする機会があります。その場では、サービス内容の説明を行うことが主なのですが、丁度年度が変わるタイミングで、人事異動がありました。

業務上必要な引継ぎとして、その説明をする機会に、新卒で入社したスタッフが同席することとなりました。

主であるサービスの内容を説明する前に、お越し頂いたご両親に同席するスタッフの紹介を行いました。

私)「今年から新卒で入社された方です。今年4月に入社されたばかりなので、まだ仕事で至らない部分があるかと思いますが、私も十分にサポートを行う中でサービスを行いますので、どうぞよろしくお願いします。」

これNGが出て新人から相談(クレーム)が入りました。その結果私に対して精神論おじさんから、ある日呼び出されて指導が入りました。

精神おじ)「〇〇さん、新人の○さんから相談がありました。私に直接相談があるということは(要約すると、あなたに直接話がいかないのは、あなたの問題だよという事を意味する)それなりに思い悩んで相談をされたのだと思います。ご両親への説明時に紹介をしましたよね、どんな紹介の仕方をしましたか」

上記の内容を説明

「それをした時に、ご両親が「えっ!」という顔をしたそうです。説明の仕方は本当に良かったんでしょうか」

私の心の声)「えっいや逆に問いたいけど、おっさんよ、新人でこのまま続けるかどうかも分からん、雇うコストも価値も低い状態の、会社に利益をもたらしていない、そもそも右も左もわからないのが新人では?

曲なりにも役職を付けて責任者をさせて、結果を出し続けている人間に対して、そもそも問いを立てるような内容なのか?頭空っぽなんあんた?色々大丈夫?考える力がなくなって頭わいてるの?」

と思いましたが、こう返しました。

「はい、それは私の説明が行き届かなかったです。今後改めるように致します。ご指導ありがとうございます。」

この事象自体は特に気にしていませんが、こういった指導を続けるとどうなるかというと、相談をした側は「あっ私の意見って通るんだ」という成功体験と、その相談をした人に依存していくことになります。

ここまで説明すれば、賢明なあなたであれば察せるかと思いますが、

【分断が生み出される構造が出来上がります】

これを至る所で繰り返し行います。するとどうでしょうか、会社の中にいる自分の利益だけを考えている三流は、その相談先のおじさんに信頼をするようになります。するとどうでしょうか、そのおじさんの事を評価するようになりますよね。だって話を聞いてくれて、指導もしてくれるんですもの。

ちなみに私がどうなったかというと、誰もいない職場でファイルを思いっきり床に叩きつけました。まぁそれで済むなら安いものです。

こういった、次の世代を担う人間に対して、指導をしてやった、その指導結果として業務の中でも結果を出している。部下からの信頼も厚い。俺の評価が上がるという構図が成り立ちます。

そして、その犠牲は誰になるかというと、中間に入った経験者という図式になり、個人の状態によっては精神疾患の職員を作り続けています。

ちなみにおじさんは、私が会社に入った5年前となんら変わっていなくて、私が入社した時にも、連続的に職員が退職している真っ只中でした。

心理学の専門家からの知見としては、パーソナリティに障害があるとみています。(回避性、境界性、依存性、統合失調質など混合型)

・絶対的に自分より上の立場の人間を崇め奉らなければいけない
・自分より立場や能力が下の人間は、あまり興味がない
・自分の地位や金銭が豊かになればそれで良い
・条件をあげてくれなければ、会社を去る
・どうせ下の者たちは、仕事で行き詰まり結果も出せない
・(私に対して)代わりはいくらでもいる
・新人は何もできないし、利用者と同じだと思え
・会社に利益を残すかどうかが大切、退職するリスク(妊娠による育休など)がある奴にはコストを割かない
・中間管理は、みんなにみられている、攻撃されるものだと思え

これは、過去に思い出せるおじさんの発言の一部でありますが、十分な破壊力がある事でしょう。

こういった内容の発言を繰り返しても、相手にどう受け取られるか予測する能力が低いので、したり顔で相手に持論を展開される訳です。

私は去ることが決まっているので、あとは知らぬが仏ですが、残された方は次第にこの場から去っていくことになり、原因も追及されぬまま、時間だけが過ぎていく事を考えると、そもそも会社いる?という究極の問いに発展したところで、今日のお話を終わります。

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