今はわからなくても後でわかることの方が多い|思い込み
なんだかんだ毎日何かしら書いている気がする。
…こんなことを言った途端に続かなくなる人間です。こんにちは。
読書(ジャンル問わない)でも”学校の勉強”でも人生経験でもなんでもそうですが、物事の本質って後から理解できることの方が多いのではないかと最近感じています。
読書であれば例えば哲学書のような難解なものが顕著ですけど、1回読んだだけで理解できることはまずなくて、何度も何度も考えながら読み返すことで本質的な理解が身につきます。
初めて読んだ時はその時の解釈、次に読んだ時はその時の解釈…と。
そして経験や知識というのは身につけばつくほど視野が広がり深まります。
自分が捉えることのできる事象=この世界そのもの
が拡張されるわけで。
なので同じ本がそこに存在していてもそれは同じ本ではないわけです。
全く同じ物を読むことは2度とないし、願ってもそれは叶わない。
思い込み
現実で起きていることのあれこれって大体思い込みであって、あんまり事実に即していないことの方が多いと感じています(僕だけ?)。
だから問題が発生するし、しかし色々な人の主観があるからこそ様々な考えが生まれて人生は面白くなるのであって。
ところで「思い込み」というのは自作曲の名前で、”一応”に成り下がってしまったけれども自作曲について思うことを書く↓
シリーズをやっているので、今回はこの曲について書きます。
作詞に力を入れました(もちろん曲も)。
最大の自画自賛ポイントは、「夜が美しくて悲しいのは 朝があるから」です。これは中々良いことを言ったのではないだろうか、俺。ははは。
制作背景として、作曲時に結構メンタルが弱っていたというか、「人生の意味について真面目に考え込んでいる自分Ver.4.01」みたいな感じでした。
しばしば定期的にこういったことを考えるものでして、そしてその度に3歩進んで2歩下がる感じでとりあえず前に進んでいるのでこのバージョンの自分です。
しかし改めて、比較的元気な状態で歌詞を見直してみてもやっぱりそうだなと思うところがあります(自画自賛Ver.2)。
命がいつまで続くのかなんて誰にもわからないし、だからもしかしたら望んだ未来が永遠に訪れないままずっと”今”を犠牲にし続けただけの生涯になるかもしれない。
宇宙はそんな人間の事情なんかお構いなしにただそこに存在しているし、そして人間がこの地球に存在できていることは奇跡としか言いようがない確率で。
だから生きていることはそれだけで輝いているし、その儚さに涙をするわけです。
最後の「涙が零れるのは あの頃 君がいたからだ」というのは、ネタバレになるので書きませんけども、とある作品に影響されてマジで泣いたからです。
別に僕自身が過去の恋愛を引きずっているとかそういうわけではないです。
…
「思い込み」。
これはバイアスという意味もそうですし、「思い」が「込み」で生きてる、つまりは願っているということでもあります。
発音
→おもいこみ→
おも↑い↓ こ↑み↓
な感じです。伝わりますでしょうか。
最近全然曲の解説になっていなかったこのセルフライナーノーツシリーズですが、ようやくまともに曲そのものの解説ができた気がします。なんか感動。
まぁあんま難しく考えなくていいのかもしれない
最近ようやくこう思えるようになりました。
時間をおいて考えると、気になっていたあれこれが実は大したことなかったりすることがあります。
一晩寝てみたらスッキリしたとか、新しい別のことをやっているうちに以前の問題をも解決する方法を発見するとか。
色々な情報が重要であるかのように誤解してしまうときは、脳が疲れている証拠であると思うので、そんな時はゆっくり休むと効果的だと思いました。
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