英語で知るニュースと世界情勢
847回目です。φです。
先日、世界各国のワクチン接種の状況を調べました。1回目の接種が何%終わっているか、2回目は、ということが一覧で出てくるサイトから。
日本は1回目50.1%。2回目はなんと37.9%。
世界と比べると遅れているんだろうなぁと思いつつ調べると、アメリカは1回目の接種は60.5%、2回目は51.4%。
アメリカはワクチン旅行が流行っているという噂もあるし、事実でもある。だからこそもっと多いかなぁと思っていたのですが、案外低い数値でした。
おそらく、ワクチン接種反対派の方々への対応にてこずっている、とニュースで目にしたので、それかなぁと思う。
コロナが始まって最初の方、しばしばデモがあっていたフランスはどうかなぁと調べてみると、1回目の接種は53%が終えていて、2回目は68.9%。
お隣のドイツを調べてみると、1回目の接種は63.4%が終えていて、2回目は57.5%が終えている。
ふと気になったので”ヨーロッパで一番ワクチン接種が終えている国”を調べてみると、なんとポルトガル。予想外でした。
1回目は75.7%、2回目は64.3%。
このニュースを私が知ったのは、英語で検索したからで。英語って役に立つなぁと改めて思います。手に入れることができる情報量がまったく違ってくる。
死亡率は他の国と比べるとそこまで高くはない日本で、そこはある程度評価ができるかと思う。けれど、ワクチン接種に関しては…南米辺りと同レベルで、先進国を名乗っている国としては微妙なところです。と私は感じます。
+アメリカでは経済が回復しつつある、というニュースもよく目にしますし、なんだかなぁ、という思いでいっぱいになる。まぁオリンピックをやっていないという点でそもそも基準が違うのですが…
しかしながら、今回調べて分かったこと。それは”同じ危機的な状況にあったとしても、取り組みや対応、報道の仕方、国民の反応は異なるのだということ。国ごとの差を感じた気がします。良くも悪くも、露わになってしまった。
これを機に、さまざまなことが好転することを祈るばかりです。
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