マスク苦手の理由。
397回目です。φです。
今日は熱中症になりかけました~梅雨すっ飛ばして夏の予感がしますね。年々更新し続ける最高気温、今年はどうなることでしょう。
今年は誰もが経験したことのない夏になるとのこと。確かに、マスク着用が義務のようになっていて、密室を避けなければいけない。空調などはどう対応するようになるのだろう。とにかく、未知の夏になりそうです。
新型コロナウイルス、「夏とか無理…帰る…」みたいなノリで帰ってくれたらいいのにね!暑がりでありますように、コロナウイルス。蚊だって暑すぎるとご不在になるのだから。遠慮なさらずさくっとご退場願いたいものです。
ウイルスは「話せば分かる!」はもちろん通じないし、掃除したからって無くなるわけじゃない。厄介ですよね、ほんと。
さて、今日は私の「マスク苦手症候群」について書いていこうと思います。相貌認知が関わってくるのかもなぁ、と思ったり。
私はマスクをつけるのも、つけている人を見るのも、苦手です。とにかくマスクと相性が悪いと思っています(笑)
マスクつけたらメイクしなくていいから楽、という方もいらっしゃるようですね。そんなに苦労を感じるくらいメイクに時間を割いていらっしゃる方、なんという努力…私はアイシャドウとアイライナーしかメイクしない人なので、「顔の下半分って何するの…?」と思っちゃうほど。
成人式のとき、メイクさんにやってもらったことがありますが、苦手だったなぁ。
面白かったことがあります。メイクやってもらって、しばらくして「やり直します!」の一言で、まさかの全部落とされましたメイク(笑)
結局目だけのメイクだったような…最初、眉毛茶色にした意味は?!と思ったものです。すっごく似合わなかった私。びっくりした。睫毛黒と眉毛明るい茶色、髪の毛真っ黒、のちぐはぐさが…。
あ、脱線した。まぁマスク苦手です私。と、いうのも感覚過敏のひとつ、触覚過敏が発動されてしまうのですよ。
触覚過敏の方について、今日ニュースを発見しました。こちら。
これ、お困りの方はやってみると良いかと思います。私は外出を最低限にしていて、マスクも「社会的体裁のため社会的体裁のため社会的体裁のため…」という念仏を唱えていたり、「感染防止感染防止感染防止…」と呪詛を吐いていたりして耐えています。脳内でですよ言葉は(笑)
すっごく嫌なんですよね、マスク。鼻は潰されるし、ニオイが気になるし、耳も気になるし。視野に入ってくるマスクにも何だか嫌な気持ちになります。あと普通に繊維が顔に感じること自体が気に食わないというか。
マスクに罪はないんですけどねー!ごめんねマスク、君は頑張ってるよ私知ってる!
と、感覚過敏を理由に私は嫌いですマスク。苦手。
誰かのマスク姿もまた、苦手。
マスクをしていると、声が籠もります。日頃から聞き取れないのに、さらにハードルが上がる。
口の動きを見えないのも、ハードルを上げるひとつの理由です。読唇術チックに解読しているので、「私の読唇術が使えないだと…!」と、謎の敗北感を感じます。マスクの動きを見ても分からないしね!ちょっと上下に動くけどねマスク!
聞き取りにくい、という点での苦手が上記したことです。
もうひとつは、ゲシュタルトが崩壊するというか。四角もしくは五角形、六角形の布の上に目がふたつあって、髪の毛がある。「これは顔」と思って見ないと、「よく分からない」という事態に陥るわけです。とにかくよく分からない。よく分からない理由もよく分からない(笑)
そんなに顔を見ているわけではないのだけれど、それなりに認識している形があります。パーツの配置というか。それがぐしゃっとなって、「なんだこれー」みたいになる。
目が飛んでる風に見えませんか?「うわぁ目そこかー!」と感じるというか。ううむ、説明が難しい。
感情を知ろうとするとき、「目を見る」という方法が挙げられます。「目は口程に物を言う」ということわざもあるしね。
しかしながら、私は目を見てもよく分からない。まばたきの回数とかで「緊張しているんだろうなー」と思ったり、視線の動きで「気が散ってるなー」とか。そういうことは分かるけれども。
「目って口ないんだからしゃべらないでしょ!」とよく言ったものです(笑)
余談ですが、私のその考えが覆される時がありました。水木しげるさんの記念館か何かに行ったとき、「目玉おやじ」を知りまして…眼球しゃべってた。口ないのに。
まぁ、当時の私は小学生でしたからね!今思えば目玉おやじ、妖怪だから人間ルール適応しないけどさ。視神経ないのに見てるしどこで視覚情報を処理しているのって感じですが。
妖怪は謎です。謎。面白いけど!
さてさて、マスク。マスクと本来の顔のパーツの情報の処理が上手くいかないんだろうなぁ私。
しかしながら、最近は悩みが減りました。みなさん、面白いマスクつけているのです!布マスク。柄があって、カラフルで、それを見ることでゲシュタルトの崩壊を起こさなくなりました。マスクだけを見ていれば問題ないね!と気づきまして。
マスク姿の人に対する苦手、ゲシュタルト云々と口元見えない、意外にも若干「病院の人」のイメージも含まれているから私は苦手なのだとは思う。昔から病院にはお世話になっているから、心からの病院嫌いなんですよねぇ私。
病院の方々には本当にお世話になっているので、「病院嫌い!」の理由に看護師さんお医者さんは含まないけれども。
さくっと私のマスク苦手をまとめると、「相貌認知」「聴覚情報処理障害」が他者のマスクへの苦手に関わって、「感覚過敏」が自分のマスクへの苦手に関わっているんだろうなぁ、と思います。
感覚過敏、触覚過敏でお悩みの方、ぜひぜひ最初に紹介したリンク先の情報を見てみて、取り入れてみるもしくは同等のものを生み出してみる、で対処してみてください。ずっと耐えるのは自分の心に負担を強いることになると思います。
感覚過敏用のマスク、あったらいいですよね!何かしらの工夫がなされていたらいいなぁ。
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