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”情報”に思うこと
741回目です。φです。
日々のニュース、暗いものばかりですね。日本が正常に戻る、もしくは回復傾向を見せるのはいつ頃なのでしょうか…。
医療が崩壊している場所もある。看護師さんたちが悲鳴を上げている場所はたくさんある。
それにもかかわらず、五輪はやるとのこと。ICOがやめると一言言ったら、終わりそうなのにね。どうやら彼らは日本によく分からないものを期待している模様。精神論がここでも登場するとは、意外です。
なんだか最近、国際機関のトップのとんでもない発言が目立ちますね。WHOもありましたよね、ちょっと前。結局彼らの調査はどこまで進んで、どこまで正しいものを公開できたのでしょう。
そうそう、思い返せばSARZのときも、WHOが中国に調査に行けないだとか色々ありましたね…歴史は繰り返す、といいますが、ここまで繰り返す必要はないような…。
まぁ嘆いてもおそらく今後も変わらないことなので、SARZの話はここまで。気になる方はぜひ調べてみてください。色々と「え、これってコロナとほぼ同じような流れじゃないの…」と思うかと思います。歴史、大事。
さて、先日The Wall Street Journalのニュースを読んだのですが、調査によるとアメリカの外食は再びパンデミック前の割合に戻ったのだとか。
外食は再びパンデミック前に「戻る」との回答。現在も増加傾向。
ライブなどのエンターテイメントはまだまだ。これは私からは図が見えないので、Littleということしか分かりません!(笑)
再び旅行に行けかは「多分ね」、というもの。曖昧ながらも増加傾向。
日本とは違うなぁ…としみじみ。ワクチン接種を怒涛の勢いで行った国はこうなるのでしょうか。バイデン政権の腕の見せ所ですが、これが経済まで復活になるとかなり良い印象を与えるんでしょうね。
しかしながら、世界中が巻き込まれたウイルスとなると、トップの手腕や国ごとの考え方の違い、問題になるものの違い、などなどが分かって興味深いものです。どういうことに反発が起こって、何を求めているのかとかもね。
日本はまぁ日本らしいというか…「この政権が他の国だったら、ものすごーく糾弾される気がする」と思うものでも、なんだか成り立っているし。不満はたくさん見るし、「政府の対応に満足している」という人はかなり少ないのだろうけれども。
パンデミックで荒れる世界だけれど、ミャンマーは別の問題で平穏を脅かされています。これが私は気がかり。
ミャンマーだけでなく、ナワリヌイ氏に対するロシア政府の対応とかもね。ウイルスの報道ばかりに目を向けていたら、世界情勢に後れを取ってしまう。ウイルスに関する情報も大事だけれどね。
私はあまりテレビを見なくなりました。というのも、何人感染した、何人が亡くなった、というニュースはネットで見ることができるし、映像で必要とするものもそこまでないし。どのチャンネルをつけても、似たような報道ばかりで。
それでいいのかな、と思う。情報の選択肢が随分と少ない。変わりない情報を、同じ時間にほとんどのニュース番組が流している。世界のニュースなんてほとんど映らないし、ウイルス以外のニュースだって少ない。政治は動いているのに、それには注意が払われていないような。
私はニュースを見て、思います。「それを質問してどうするの?」とか、「質問の意図は?」「ありきたりな質問じゃないの?」とか。そもそも、その人はその質問を答えるのに適した人物なのか、ということも疑問に思う。
ありきたりな質問に、返ってくる返事は的外れなものだったり。無言だったり。責任放棄したのっていうようなものだったり。
表面上だけの質疑応答、な気がする。少し前に流行った言葉でいうのなら「忖度」されたもの。分かり切ったもので終わらせる、そんな時間。
これはジャーナリズムと言えるのか。とも思う。私がちょっとシビアに見ているかもしれないけれどね。批判がないと思う、今の報道って。
なんだかなぁ。と、残念な気持ち。
ちゃんとオープンに報道されているのかな、とか。発言は嘘じゃないのかな、とか。どうしても疑心暗鬼になるようなニュースが多い。まーた”無かったこと”にするんでしょ~とかも思ったりね。
ニュースは受動的に受け取るだけじゃ”次”に続かない。そう思うようになりました。ニュースを見て、疑ってみて、深く調べて、多くの情報を手に自分で判断して、そして消化する。それが今からの時代、情報があふれる時代、必要になってくるんじゃないかなぁ。
情報にあふれる今だからこそ、自分で考え選ぶ。そんな時代が来ているような気がします。
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