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仕事の難しさ。

 360回目です。φです。

 このStayAtHomeな時期こそ、自分の仕事探しへの手がかりを見つけよう…!と色々企んで、実行してみて、沈没して浮上しています。得意不得意がたくさん見つかり中。

 どちらかというと不得意がいっぱいだけどね!「あ、これ仕事として選択したら自爆するねagain!」と思うこともあって、楽しいです(笑)

 マルチタスクの苦手さっぷりも分かった。「1つのものを仕上げるのにマルチタスクを使う」ことは私にとって対応可、しかし「多くのものを同時に仕上げるためにマルチタスクを使う」ことは対応不可。

 マルチタスクにも種類があるようですね。これは時間をかけないと分からなかったことです。そこまで実験する暇ないし。

 色んな職場で「慣れれば」という言葉は使われますが、発達障害の傾向がある人にとって「慣れ」は良くも悪くも存在しないのです。私の場合は特に。

 だから「できないものはできない。できるものはできる。」

 その区別で得意不得意を見つけていかないといけないと思うのです。できるものを見つけたら、それを継続してみて、それでエンドレスでもできる!ならそれはベストの得意なものなのだと思う。

 しかしながら、「エンドレスでできるもの」も必ずしも仕事に結びつけることができる、とは限らない。ううむ、仕事選びって難しい。

 今日はそんなことについてつらつらと書いていこうと思う。


 仕事選び。きっと多くの人が「これは自分に合った仕事なのか?」と問いかけ、結局答えが見つからないまま…ということがあると思います。

 解決する人もいます。「これならいいかな」と折り合いをつける形で答えを見つける人。

 「これが天職だ!」と納得したものを見つける人。

 「嫌だけど、自分にとって外せない要素がある」という人。

 誰もが天職を見つけられたら、仕事に対する意欲も増すし、幸福度も上がるだろう。

 誰もが見つけたいからこそ、「あなたらしく」や「自分のための」という形容詞が使われる。転職市場とか。

 実際にどれほどの人が天職を見つけて、そして継続して、幸福度を維持して生活をできているかは分からない。本人の主観的なものが混じってくるし、判断が難しいということもあるだろうけれども。

 さて、そんなこんなで仕事探しとは難しいのです。「Aが得意ならaの仕事」「Bが得意ならbの仕事」と、必ずしも適性に当てはまる仕事があるか、というとそうではないのです。

 環境ももちろん、人間関係。何かと混じってくる。仕事は好きだけど…という言葉はよく耳にします。私も経験があるし。

 発達障害などの能力の凸凹があると、さらに難しくなると私は思います。能力の凸凹だけではなく、他の面も含めて。

 私が「これはマイナスに働くことが多いなぁ。なんとかしたい。」と思っているのは、「過集中」です。一見仕事向きっぽいけど、現実は厳しいものです(笑)

 なぜなら、人が思う過集中とはレベルが違っていると私は思います。「過集中?ああ、あるよね!楽しいと熱中しちゃうし!」のレベルが、一般的な過集中だと思う人もいるらしい。私が知っている範囲の人たちでね!

 私の例だけで書いていますので、誰かにとっては「自分は違う」という意見があると思います。ここでは私が書いているので、私のことについてです。「発達障害=」と結びつけるにはサンプル数1なので、おすすめしません。

 私の過集中、ひどいものです(笑)

 寝食忘れて、よりも生命削る系。終わって「楽しかったー!」よりも、そこら辺に倒れている私が発見される感じです。過集中なんて単語じゃなくて、自滅癖、とかの方がいいかもしれない。…ううむ、それもネーミングセンスがないなぁ。

 この過集中、正当な管理をしてくれる人がいなければ、タスクを与えられては猛烈に働く、タスク追加、猛烈に働く…と、馬車馬のごとく働きます。そして残念ながら、利用する人もいるのです。自分の仕事ぽいって渡しちゃう人とかね。

 全員が全員、自分の仕事を過集中の人に渡す、というわけではありませんよ~。止めてくれる人もいるし。人による。ほんと。

 なので、過集中が働きやすい「自分がエンドレスでできるもの」は仕事にすると良い方向に転ぶこともあれば、悪い方向に転ぶこともある。

 じゃあどうするか?となったとき、私がおすすめするのは「自分が能力的に適度にできるもの」ですね。私が「私の転職は成功した!私は私の天職を知った!」という立場なら、もう少し糸口となる言葉がかけるのだけれども、私もまた模索中のひとりなのです(笑)

 やらかした歴なら結構あるから、それを踏まえて書いている感じですね。「いい感じに働いてるよ~」になった暁には、ちゃんとnoteに書く予定です。

 …さーていつになるかなー(笑)

 私の場合、発達障害以外にも諸々とあるので、「能力的にできる」ものが「続けられる」になるとは限らないのです。そういう事情の人はたくさんいるのかもしれないけれども。

 例えば、先天性無痛無汗症。温度の気づかなさが問題になりやすい。傷があっても気づかないので、さくっというと衛生面で自滅する可能性が非常に高い。外仕事は無理。

 他にも、関節の形成不全とか。しゃがむ動作ができなかったり。できるけれども、骨がアピールしてくるレベルで鳴っています(笑)

 無理に動かしていると手術だし、無理をしていても私は気づかないし。まぁ、相性が悪すぎる不具合を持っていますね私。自分で言うのもあれですが。

 そういうことがあったり、と仕事選びは難しい。身体的な云々がなくても難しい。発達障害の人は就職が難しいと言われていますしねぇ。精神の手帳を持っている人の就職に関しては決まりができましたが、どれほどの会社が守っているかは謎ですし。

 誰もが「仕事?色々あるけど楽しいよ!」と言える日が来るかなぁ。悲観的に捉えるか、楽観的に捉えるかにもよるけれども、仕事で心を傷つけられてしまう人がいないような日が来るといいな。

 「仕事失敗した。もう無理。」と思う人もたくさんいると思います。ハラスメェェント色々出会ってきた私ですが、まぁなんだかんだで仕事で何が起こっても、犯罪さえしなければ何度だってやり直せます。十分に休んで、また働けるような気がしてきたら、ちょっとずつ自分と社会をくっつけていけばいい。私はそう思うなぁ。

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